「あつい!あつい!」
ここのところ日々口にする言葉ナンバーワン。
でもそんな夏日だからこそ無性に、食べたくなるスパイシーなメニュー!!
気分的に「追い汗覚悟」って感じです(笑)。
みなさんはどのようなスパイシーなメニューがお好みでしょうか。
今回ご紹介するのは、京急弘明寺駅から徒歩2分の「TOSYA KEBAB」(トシャケバブ)さんをご紹介いたします。
ひと際目立つレッド&イエロー
7月にオープンした「TOSYA KEBAB」さんは、本場トルコのドネルケバブ専門店です。
弘明寺商店街に向かう下り坂の途中にあり、明るい外観がひと際目立っていて存在感が半端ないです!!
お店の外観からホットでスパイシーな雰囲気が漂っていますね~。
さらに食欲をグッとそそる、こんがり焼かれたお肉のジューシーな香りに心誘われます♪
「いらっしゃいませ~!!!」
と暑さが吹っ飛ぶほどフレンドリーなオーナーのジェマルさんが、店先のオープンキッチンから声をかけてくれました。
訪れた日がとっても暑かったこともあり、テイクアウトをお願いし待っている間に喉がカラカラに!
「熱中症なってはかなわない!」と店内に入って、飲み物を注文してひと休みさせてもらうことにしました。
外観の熱い感じとは打って変わって店内のカウンターには、トルコ特有の色彩豊かなタイルがいくつも飾られていました。
また天井には、ガラスでできたインテリアランプが灯っていて、小さなお店だからこそ!ほっとする雰囲気です。
ドネルケバブってなんだろう??
せっかくなので、オーナーのジェマルさんに「ドネルケバブ」のことを伺ってみました。
「ケバブ」とは、トルコなど中近東で食べられている肉・魚・野菜類をローストした料理の総称のこと。
現地でもご家庭で食べるお料理ではなく、「TOSYA KEBAB」さんのような屋台で、購入して食べるのが一般的とのこと。
「ドネル」とは「回転」の意味。
「ドネルケバブ」を直訳すると「回転する塊肉・魚・野菜類」。
肉の種類は鶏肉・牛肉・羊肉などさまざまな種類があり、塊肉の正体は薄切肉を重ねてできている。
今まで大きな塊肉だと思い込んでいたので、手間がかかっている様子にビックリしました。
選べる辛さに大満足
こちらの「TOSYA KEBAB」さんでは、鶏肉をつかっているそうです。
ソースの辛さも5段階に分かれているので、お好みに合わせて調節可能なので辛いのが苦手な方も大丈夫ですよ。
またなかなか日本の食文化では、珍しいヨーグルトガリックソースなどもありました♪
またアルコール類も各種取り揃えられていて、トルコの蒸留酒「RAKI ラク」もありました。
こちらの原料は、ぶどうなんですって!
度数も40度以上とかなり強い!お店を後にする頃には、足元がフラフラにならないように要注意です!(笑)
「RAKI ラク」は水で割っていただくらしいのですが、水を混ぜると白く濁る不思議なお酒だそうです。
手軽にいただけて食べ応えバツグン
「ケバブサンド」を受け取ったときにビックリ!!
ずっしりした重さでパンパンに具材が詰まっていることが容易に想像できました。
そして自宅に持ち帰り、お皿に出してみたらご覧のとおり。ピタパンからはみ出たローストチキン!!
さっそくいただいてみると歯ごたえのあるチキンで香ばしいスモーキーなお味です。
おすすめしていただいた辛さ「ミックス」も程よい加減で、ほんのり甘いピタパンとお野菜も多めでお腹がいっぱいに!
食べ終わった頃には、「ふぅ~」と頬を伝う汗も心地良かったです♪
普段は出会うことのない異文化テイクアウトを、ぜひ一度味わってみてください。
TOSYA KEBAB (トシャケバブ)
住所:神奈川県横浜市南区弘明寺町267-3
アクセス:京急弘明寺駅徒歩2分
市営地下鉄弘明寺徒歩5分
営業時間:AM11:00-PM22:30
定休日:無休