横浜生まれ、横浜育ちの米菓!都筑区東方町「美濃屋あられ」

都筑区「東方町」は、都筑区の中でも農地面積が広く、緑が多いエリア。

近くには大型家具店やホームセンター、スーパーなどの商業施設が充実し、子育て世代も暮らしやすいと人気です。

第三京浜道路に続く産業道路から細道を上って行くと、横浜生まれ、横浜育ちの老舗「美濃屋あられ」にたどり着きます。

お茶のおともに、お土産に、「美濃屋あられ」の本格おかきはいかがですか?

創業は大正10年!老舗のあられ屋

「美濃屋あられ」の歴史は古く、創業はなんと大正10(1921)年。

始まりは、先々代が兄弟で始めた小さなおかき屋でした。

その後、昭和33(1958)年に「有限会社美濃屋あられ」を設立。

昭和43(1968)年に、本社と工場を現在の「東方町」に移転しました。

令和になった現代も、昔からの技法を受け継ぎ、新しい技術も取り入れながら、日本の米菓を次世代へつないでいます。

職人こだわりの「おかき」と「あられ」

米菓と言えば、「おせんべい」「おかき」「あられ」があります。この3つの違い、分かりますか?

「おせんべい」は原材料がうるち米なのに対し、「おかき」「あられ」はもち米で作られています。

「美濃屋あられ」で作られているのは、秋田産のもち米だけを使った100%国産の「おかき」と「あられ」。

もち米の検品をおこなってから洗米し、水分を含ませて炊き上げ、職人が時間と手間をたっぷりかけて仕上げていきます。

ちなみに、「おかき」と「あられ」の違いは粒の大きさです。大きいものを「おかき」、空から降ってくるあられほどの小粒のものを「あられ」と呼びます。

職人のこだわりによって生み出された「おかき」と「あられ」は、おいしいだけでなく、より良い本物の味を追究した究極の米菓なのです。

工場の隣に直営店がある!

「美濃屋あられ」第一工場のすぐ隣には、直営店があります。

店内には、工場で作られたばかりの新鮮な「おかき」「あられ」がぎっしりと並べられています。

どれもおいしそうで目移りしてしまい、商品を選ぶのが大変でした。種類がとてもたくさんあるので、お気に入りのものを見つけてくださいね!

「全国菓子大博覧会」受賞の商品がある!

「美濃屋あられ」の商品のなかには、「全国菓子大博覧会」で賞を取った商品も売られています。

「全国菓子大博覧会」で「農林水産大臣賞」を受賞しているのが、「丹尺」です。

「丹尺」は、天然塩をベースとしたサラダ味の「おかき」です。

直営店では通常量の110gの商品のほかに、270g、500gの大容量商品も売られていました。いかにファンが多いかがよくわかります。

「かたらい」は、薄口たまり醤油とサラダが絶妙なバランスの「おかき」。

「全国菓子大博覧会」で「農林水産大臣賞」、さらに「神奈川県銘菓展」において「優秀賞受賞神奈川県指定銘菓」に選ばれています。

「美濃屋あられ」おススメ商品をご紹介!

お店の方にうかがったおススメ商品をご紹介します!

特におススメなのが、レジ横に置かれていた「こわれおかき」。

取材中もお客さんが次々と訪れていましたが、みなさんがこの「こわれおかき」を購入していました。人気の高さがうかがえますね。

一袋のなかにいろいろな種類の「おかき」がぎっしり入っていて、非常にオトクです!

「しみてるおかき」は、醤油がたっぷりしみ込んで香ばしく、何だか昔懐かしい味がする人気商品です。

一味唐辛子がピリッと辛い「きいてるおかき」は、大人におススメ。

横浜生まれ、横浜育ちの「美濃屋あられ」の「おかき」や「あられ」は、ちょっぴり昔懐かしい気分を思い出させてくれます。

「どれにしようかな」と、ご家族で悩みながら買うのも楽しいですよ。

ドライブやショッピングの際に、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

美濃屋あられ直売店
住所:神奈川県横浜市都筑区東方町665-3
営業時間:月~金 9:00-17:00
休業日:土、日、祝日
電話番号:045-941-2041
交通:
横浜市営バス318系統「天満宮」下車 徒歩5分
横浜市営バス41系統「東方町」下車 徒歩10分
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。