みなさん、直売所と聞くとどのようなお店を思い浮かべますか？
私の場合、道の駅のような地域の特産品やお野菜を売っているお店を思い浮かべます。
ここ井土ヶ谷駅にも、工場から直接運ばれてくる本格中華を販売している店舗があります。
今回は、井土ヶ谷駅徒歩10分「好(ハオ）」をご紹介いたします。
周辺でひと際目立つ真っ赤な看板や力強い文字が目印の「好」。
さてどのようなメニューの中華料理を買えるのか今からたのしみです。
因みに「好」はハオと読み、中国語では「良い」や「優れている」といった意味だそうです。
飾らない店内こそ本格派の証
店内には大型冷蔵庫があり、そこには、餃子や小籠包、春巻きなどの中華料理が並んでいます。
平日の夕方、今夜のおかずに迷っている私にスタッフの方が声をかけてくれました。
「一番人気は、焼売です。あと餃子も人気がありますよ。餃子は、生のものと冷凍のものがありますが。今日は、生の方は売り切れです」
さらに完売してしまった生餃子を残念に思っているとスタッフの方から
「生餃子は、平日の午前中が狙い目です！」
とアドバイスをいただきました。土日はやはり人気なので売り切れるのが早いとのことでした。
こちらの生餃子は、我が家にとって次回のたのしみになりました。
商品の陳列具合からして、すでに焼売も数少なくなっておりその人気ぶりがうかがえます。
「良かった～。人気の焼売を買って帰れる」と安堵しさっそく焼売と寒くなった今夜の食卓にあう、えび雲吞スープも購入してみました。
調理で迷うアレコレを解消
商品が並んでいる上に掲示された、丁寧なポップが印象的です。
「なるほど～。こんな食べ方もあったのか！」と新しい食べ方を掲示してくれているので、それぞれの商品がよりレベルUPした一品になること間違いありません。
なんとこちらのポップや、購入するといただける商品の調理方法が書かれたリーフレットも店長の渡辺さんが作られているとのこと。今回の取材にあたり、スタッフの方が渡辺店長に連絡をしてくださった際にお聞きしたのですが、ステキな取り組みですよね。自宅でも本格中華がおいしくいただけること確定です。
横浜中華街が我が家へ来てくれた！？
焼売を調理する際、大抵迷ってしまう蒸し時間ですが、丁寧に書かれたリーフレットのお陰で上手に仕上がり満足です。
皮は薄くズッシリと重みのある焼売は、肉々しい食感が残り、噛んだ瞬間にジュワーっと肉の旨みが口の中に広がります。とにかく食べ応えが抜群でした。
普段はお醤油とカラシでいただくのですが、今回は「まずはタレ無しお試しください」と教えていただいたのでその通りにいただきました。この食べ方を推奨される意味が分かりました。
エビ雲吞スープは、皮の上からもハッキリと分かる赤いエビがプリプリ食感を想像させます。また市販のものと違い、雲吞そのものが大きなことも印象的です。
一緒に入っている塩スープにネギを足し、シンプルに仕上げてみました。
想像していた通り贅沢に入ったエビの歯ごたえと、雲吞の皮がモッチリとしており、スルスル～っとしたのど越しが堪りません！
今度は生姜も入れてみよう。ゴマも入れたら良かったな。とアレンジの想像が膨らむおいしさでした。
また「好（ハオ）」は、磯子や泉区にも店舗があり中華街に卸もしているとのこと。
わざわざ中華街に足を運ぶことなく、ご自宅の食卓がより本格的になりますよ。
ぜひ一度味わってみてくださいね。
工場直売「好」井土ヶ谷店
住所：神奈川県横浜市南区井土ヶ谷上町26-19
アクセス：京浜急行「井土ヶ谷」徒歩10分
TEL：045-325-8877
営業時間：10:30-17:30
定休日：水曜日
※新型コロナウィルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がありま
す。訪問時は事前に店舗にご確認ください。
