徐々にトンボを見かけるようになり季節は秋へと向かい始めましたね。
真夏にはあまりの暑さで、お子さんを連れて公園へのお散歩も躊躇したのではないでしょうか!
涼しくなってきた今日この頃、高低差も少なく開放的な芝生いっぱいの「日野中央公園」で癒しのひとときを過ごしてみませんか?
公園の天然記念物ってなに??
横浜市指定天然記念物に指定されている樹叢(じゅそう)に囲まれた日野中央公園。
樹叢(じゅそう)とは、自生した樹木が密集している林地のことだそう。
日野中央公園は、冬も緑のままの木々がたのしめる常緑広葉樹を主とした照葉樹林に覆われています。
現在も多くみられる例としては、神社境内などだそうです。
その昔には、横浜市のさまざまな場所でみられた常緑広葉樹林ですが、今はとても少なくなったのだとか。
昭和世代の一人としては「確かに多かったな」と懐かしい記憶が甦ります。
こちらは芝生公園に隣接する池です。
池のほとりには四阿(あずまや)もあり日陰でのんびりすごすこともできます!
公園内のメインとなる芝生広場!目の前に大パノラマが広がっていて、テニスコート20面ほどの広さがあるのだとか。
芝生の中に入ってみるとフカフカ。
心地よく裸足になって歩いているお子さんなども見かけることができました。
レストハウス内で現在開催中の写真展
園内にあるレストハウスでは、現在写真展が開催中。
写真展では、こちらの公園からほど近い上大岡駅の成り立ちを知ることができます。
上大岡駅の歴史もかなり古く、現在の京浜急行もそのころ湘南電鉄という呼び名で昭和5年に開通しました。
またその乗降客数は20人ほどだったそうです!
あまりの少なさに今では想像ができないほどです!
ここ数年の京急上大岡駅の乗降客数は、平均106,000人とのことで実に5,000倍にも増えたようです。
周辺の地域の人口増加と発展具合がわかりますね。
また昔と今の資料の展示もあり、現在の上大岡駅にその名残を感じることができました。
レストハウス内で休憩をとりながら、写真展鑑賞も面白いとおもいますよ!
ユニフォーム姿の方々が続々と…
訪れた日は爽やかな晴天の日曜日だったこともあり、さまざまなユニフォーム姿の方々が続々と園内奥に向かっていきます。
野球場では横浜市南区のリーグ大会が開かれていました。
大きな声援が響き渡る中、しばらく試合を眺めさせていただきました。
こちらの野球場は、本格的なナイター施設とベンチも完備しており、観客席もあります。
またプロ野球経験者の指導者が教える少年野球スクールも開催中との事です♪
こちらの観客席でお子さんの様子を眺めるのもいいですよね!
さらに野球場横には、テニスコートが4面もありさまざまなご年齢の方がテニスをたのしまれていました。
野球場・テニスコート共にきれいに整備されているのがとても印象的でした!
今回ご紹介した日野中央公園は、鎌倉街道からすぐの場所にあり周辺住民から、たいへん親しまれている、広々した園内と各種スポーツ施設が整っています。
これからますます過ごしやすい季節になりますね!
スポーツの秋にちなんで日野中央公園で自然の満喫やスポーツをたのしまれてはいかがでしょうか。
日野中央公園
住所:神奈川県横浜市港南区日野中央2-2
アクセス:京急線・市営地下鉄上大岡駅
港南台駅・洋光台駅
バス日野中央公園入口下車徒歩1分
TEL:045-846-4489(レストハウス)
営業時間:AM8:45-PM21:00
AM8:45-PM17:00(1・2月)
定休日:年末年始
※新型コロナウィルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がありま
す。訪問時は事前に店舗にご確認ください。