ランチで肉・魚・パスタが選べるご近所イタリアン 吉野町「BISTORO CAFE FIORE」

毎日通り慣れている道でも今まであったお店が閉店していたり、反対に新しいお店ができていたりと違った景色を目にすることもしばしば。

特にここ数年はコロナの影響もあり、どの町でも飲食店に多くの変化があったと思います。

この頃は新規にオープンしたお店を見かけるとこちらまで頑張ろうといった気持ちになります。

そこで今回ご紹介するのは、吉野町「BISTORO CAFE FIORE」さんです。

こちらの「BISTORO CAFE FIORE」は2021年6月にオープンしたばかりのイタリアンレストランです。
オーナーにお話をうかがったところ、もともとはこちらでお米屋さんを営まれていたそう。

お米屋さんからイタリアンレストランへの転身はかなり珍しくメディア掲載やYouTuberの方がお店に訪れたこともあったそうですよ。

今のお洒落な店内からは、少し想像がつかなかったのが本音です。

自然光が差し込む明るい店内

店内は広々としていて天井も高く開放的なデザイン。これについてオーナーにお話を伺ってみました。

「もともとお米屋さんだったから、いろいろと機械を置く必要があったので広くないとね。このお店は東京の設計士の方のお願いして」とのこと。

明るい店内には、天窓もあり運ばれてきたお料理のおいしさに一役かっている印象です。

イタリア食材は初めて聞く名も

ランチのメニューには、ソースの味がそれぞれ違う3種類のパスタやお肉とお魚のチョイスが可能なプレートもあります。

お腹がペコペコだったこの日は、パスタとお魚のプレートの両方お願いしました。

こちらはサルシッチャとフレッシュほうれん草のトマトパスタ、エビとやわらかイカのフリットピリ辛チリソースです。

サルシッチャとは、イタリア発祥の「腸詰め」や「生ソーセージ」のことだそう。
スパイスやハーブの効いた粗目のソーセージやにんにくと鮮やかなほうれん草がパスタに絡まり食が進みます。

フリッターは、名前の通り本当にやわらかいイカと形のいいエビ。
ふわっふわでサクサクの衣は、プロの腕でないと絶対に作れないと思わせる食感でした。

心温まる接客とデザートの充実も魅力

「BISTORO CAFE FIORE」はカフェだけの利用もOKとのことです。

ちょっとしたブレイクや女性同士のおしゃべりにもうれしい限りです。
食後のコーヒーにいたっては、目の前でサイフォンからサーブしていただき心温まる気分に。

デザートの充実度も高く、メニューの中に幸せの青い卵「タフラン」のプリンを発見しワクワクしながら注文。

相変わらず「幸せ」ってワードにグッとくる自分に苦笑いも。

「タフラン」は横須賀の養鶏場で採れる南米チリ産の卵だそうです。
青いプリンだったらちょっとビックリするなと思っていたので、ホッとしました(笑)。
こちらのプリンは大きいので食べ応えも抜群ですよ。

幸せいっぱい!お腹いっぱい!ごちそうさまでした。

「BISTORO CAFE FIORE」ではディナー限定で、土鍋ご飯の提供もあるんですって!
さすがは、元お米屋さんです!!

真新しい店内からは、イタリアと日本どちらも感じることができますよ。

オーナーの息子さんが、シェフを務める至福のご近所イタリアンをご賞味くださいね。

BISTORO CAFE FIORE(ビストロカフェフィオーレ)

住所:神奈川県横浜市南区睦町1-31-4
アクセス:市営地下鉄「吉野町」徒歩8分
TEL:045-742-8713
営業時間:火~土11:00-20:30
       日11:00-17:00
定休日:月・日(第2・第4のみ)

※新型コロナウィルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がありま
す。訪問時は事前に店舗にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。