2022年11月3日(木・祝)、青空が澄みわたる暖かい日差しのなか、「第28回都筑区民まつり」が開催されました。
2020年、2021年は新型コロナ禍の影響で中止されてきたため、3年ぶりの開催。区民みんながこの日を心待ちにしていたことを証明するかのように、「センター南駅」周辺は多くの人でにぎわっていました。
都筑区民もそうでない人も大歓迎!2022年の「都筑区民まつり」の様子をご紹介します。
「第28回都筑区民まつり」は3年ぶりの開催!
「都筑区民まつり」とは、毎年11月3日に開催される区内最大級のお祭りです。
会場特設ステージでダンスやバンドなどのパフォーマンスが繰り広げられるほか、参加団体がブースを出店し、物品販売やゲーム、PRコーナーなどが設けられます。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、今年は3年ぶりに開催されることになりました。この日を楽しみにしていたという区民は多いことでしょう。
例年であれば「センター南」から「みなきたウォーク」、「センター北」までの広い範囲が会場でしたが、今年は規模を縮小。「センター南駅」から「都筑区総合庁舎」周辺のみでの開催となりました。
会場はどこも大にぎわい!長蛇の列も
「第28回都筑区民まつり」は午前10時から15時までの開催です。
混雑を予想して10時半ごろにでかけましたが、すでに会場は大混雑!
「都筑区総合庁舎」前では、消防車やパトカー、ごみ収集車などが展示され、親子連れでにぎわっていました。
福祉バザーや物品販売にも長蛇の列が!
以前ご紹介した「美濃屋あられ」さんは長蛇の列で、係の人によると30分から40分待ちとのことでした。すごい人気です!
「都筑区総合庁舎」を出てすぐのところには小型モビリティの試乗ができるスペースがあり、こちらも親子連れで行列ができていました。
試乗できる対象は身長140センチ、体重100キロ未満の人です。せっかくなので小学5年生の息子が体験してみることに。
思った以上にスピードが出たので驚きましたが、音も静かでカーブもスムーズ。小学生でも簡単に乗りこなすことができました。
飲食物販売は「砂の広場」のみ!
「第28回都筑区民まつり」では、感染症対策の一環として、飲食物の調理販売が「砂の広場」のみと決まっています。
綿菓子やポップコーン、フランクフルトから焼き鳥や生ビールまで、大人も子どもも楽しめるお店がずらりと並んでいました。
行ったのがお昼前ということもあり、どのお店も大にぎわい。「売り切れです!」という声もちらほら聞こえていました。
新鮮な「都筑野菜」はいかが?
住宅地のイメージが強い都筑区ですが、農家戸数は横浜市18区中第1位(2020年7月時点)、農地面積は第2位(222ha)で、実は畑がとても多い区でもあります。
新鮮な野菜は「都筑野菜」として小学校や中学校の給食としても使用されています。
「第28回都筑区民まつり」では、「センター南駅」を出てすぐのところで「都筑野菜」が販売されており、多くの人で列ができていました。
私も「エルバステラ」という葉物野菜を購入。イタリア語で「星の草」という意味らしく、おひたしにして食べるとおいしいと教えてもらいました。
例年通りとはいかなかったものの、3年ぶりに開催された「第28回都筑区民まつり」。
例年より規模を縮小しての開催でしたが、「笑顔あふれるふるさと都筑」の合言葉に相応しく、会場はたくさんの笑顔であふれていました。
来年こそは通常通りに、もっともっと大々的に開催されることを願っています。
都筑区民まつり
住所:神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央32番1号(都筑区役所) 周辺
営業時間:9:00-17:00
※開催年によって異なります
料金:無料
交通:横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター南」駅すぐ
駐車場:なし