優雅な演奏で贅沢なひととき。港南地区センター「ハープコンサート」

関東地方に梅雨明けのお知らせがあり、一気に真夏モードに突入ですよね!
今回は港南地区センターで行われた「七夕ロビーコンサート・ハープの調べ」に参加してみました。

こちらの「港南地区センター」は、港南中央駅より徒歩4分の場所にあり「ザ・地区センター」といった感じとは違う、明るいピンクの建物が特徴的です。

入り口では、手入れのされたうつくしい花々がお出迎えしてくれています。
どこからか音楽が聞こえてきそうな雰囲気に、軽やかな足どりで伺ってみました♪

今回は「港南地区センター」のスタッフの方とハープ奏者・亀井先生のご厚意で取材をさせていただきました。

こちらの「七夕ロビーコンサート・ハープの調べ」は、館内に入ってすぐのフロアで開催。並べられた椅子には、30名ほどの方々が着席なさっていました。

また「港南地区センター」は、フロアの天井も高くてさながらミニコンサート会場といった雰囲気です。

奏者の亀井先生がフロアに現れて…
さあ。ハープの演奏会のはじまりです♪

弦楽器ハープって?

亀井先生のご挨拶のあとに「ハープ」がどのような楽器なのか解説をしてくれました。
個人的に「ハープ」だけのコンサートは初めてだったので、勉強になりました。

ハープの種類は150種類くらい。

重さは35kg(各メーカーによっても違いあり)。
雨天には更に1㎏~2㎏も重くなるそう!

今回の演奏で使用された「グランドハープ」は高さが183cm。

足元にある7本のペダルを操作して音階を変えている。

弦の数は46~47本
弦の色は数色に分かれていてそれぞれの音を奏でる

解説をしてくださった内容もとても興味深く「ハープ」の基礎知識を得られただけではなく実際に、楽器を間近で眺められたこともミニコンサートならでは!でした。

また見た目や音色はやさしく、優雅に演奏されている「グランドハープ」ですが、並々ならぬ練習を重ねて感動を呼ぶ演奏をされるのだなぁと感じました。

ベルギー出身のハープ奏者で、作曲家のアッセルマンが作曲した「泉」を聴くことができました。
そもそもハープ単体の楽曲は、とっても少ないようで貴重な曲との事です。

曲目もみなさんが楽しめるようにと「優しさに包まれたなら」や「見上げてごらん夜の星を」など、知っている曲が散りばめられていました♪

夏の原風景が広がる音色

日本唱歌メドレーでは、「海」「浜辺の歌」「たなばたさま」「ふるさと」など懐かしくみんなが口ずさみたくなる演目でした。

そして1時間のコンサートは閉演。観客のみなさんはコンサートの余韻に浸っていました。
夏の始まりに贅沢なひと時を過ごせました。

ステキな催しがたくさん港南地区センター

今回参加した「ハープの調べ」の他にも「港南地区センター」では、地域のみなさんが集って気軽にたのしめる講座やイベントなどのステキな企画が盛りだくさんです。

これから「七夕まつり・短冊に願いをこめて」や「夏休み港南子ども教室」などが開催されるもようです。(詳しくはホームページをご覧ください)

これから訪れる夏休みに、お子さんと一緒に参加してみてはいかがでしょうか。

港南地区センター
住所:神奈川県横浜市港南区日野1-2-31
アクセス:横浜市営地下鉄「港南中央」徒歩4分
     バス2・30・51・52・64・111・139系統「吉原」下車徒歩2分
TEL:045-841-8411
開館時間:月-土9:00ー21:00
     日-祝日9:00ー17:00
休館日:ホームページをご覧ください。
http://www.t-kounan.com/

※新型コロナウィルス感染拡大等により、開館時間・休館日が記載と異なる場合がありま
す。訪問時は事前にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。