毎日通いたくなる「とっておき」カフェ♪反町「カフェ・ド・モコ」

横浜駅から1駅、レトロな雰囲気が残る「反町」。そんな反町に、おいしいコーヒーとお菓子でお客さんを「とりこ」にしているコーヒースタンドがあるのをご存じでしょうか?

味わい豊かなコーヒーと優しい店長さんが魅力のほっと一息つける「とっておき」のカフェ。今回は「カフェ・ド・モコ」さんについてご紹介していきます♪

夕方からオープンする不思議なカフェ

反町駅から徒歩3分、横浜駅からだと高島山トンネルを抜け、東横フラワー通りを通ること徒歩13分。

全面ガラス張りの入り口が印象的!夕方からひっそりとオープンする、反町では貴重なオシャレカフェ。

こちらが「カフェ・ド・モコ」さんです。このステキな店構えから、どんなお店か気になっちゃう方も多いのでは?

こちらが店内の雰囲気です!思わず「ステキ~」と声が出てしまうほどのオシャレな空間。

しかも、どことなく、ぬくもりを感じるあたたかな雰囲気。いやー、店長さんのセンスの良さに脱帽です。

カウンター5席とテーブル席が1セット。決して広くはないけれど、その限られた空間を心地いいものにしようという店長さんの想いが伝わってくるようです。

「非日常感を大切にしているんです」と店長さん。

その言葉通り、街の喧騒を忘れ、一気にステキな世界観に惹き込まれてしまいます。この雰囲気、たまりませんよ~!

「カフェ・ド・モコ」さんの営業は
・平日は16:00~
・土日は14:00~

オープンまでの時間帯は、店内で毎日コーヒー豆の焙煎や焼き菓子を作っているそうです。

なぜ夕方からオープンするのか、気になりませんか?そこで、まずは営業時間についてお話をうかがいました。

「夜まで開いているカフェをやりたくて…」と店長さん。

「残業して遅くなった時でも開いているコーヒー屋さんがあったらいいなって。カフェって朝早いところが多いから、閉店時間が早いお店が多いんですよね。

閉店時間に間に合わず、コーヒー豆買えなかった(泣)なんて思いをしなくていいように、夜まで開いているカフェをやろうと思ったんです。」

確かに!自分の時間を確保できる夜にこそ、おいしいコーヒーでほっと一息つきたいもの…。

それに、頑張った自分を労ってあげられる「ごほうび」カフェがあれば、1日の終わりをちょっぴり幸せな気持ちで締めくくれるかも。

なるほどー、店長さんの着眼点が実に素晴らしい。日常に優しく寄り添ってくれるカフェ…最高です!

ちなみに、店名の「カフェ・ド・モコ」は店長さんのお名前「ともこ」にちなんでつけたそう。

「お客さんに聞かれた時にも分かりやすいし、勘違いもなくてシンプルでいいなと思って」と笑顔で教えてくださいました。

響きもかわいくて、お店のイメージにも合うステキな店名です♪

お店のオープンは、2021年11月11日、午後1時11分。「おぉ!1が並んでる!」そう思いませんでしたか?

何かを始める時に「1」はいい数字だそうで、店長さんはその縁起のいい「1」が並ぶ日時にお店をオープンしました。ちょっと「遊び心」があって粋ですよね~。

「『楽しい』は大事~♪」そうおっしゃっていた店長さんのお人柄を表しているようで、とってもステキです。

こだわりがつまった!おいしくて、楽しいコーヒー♪

お客さんとして、モコさんを訪れた印象は「コーヒーに詳しい人も、そうでない人も『コーヒーのおいしさ、楽しさ』が分かるカフェ」です。

こだわりのコーヒー店になればなるほど、どこか「堅苦しさ」や「敷居の高さ」を感じたことはありませんか?「素人が入店してすみません」と気が引けたり、凝っているがゆえにドリンクメニューが複雑すぎたり…。

一方で、モコさんはコーヒー好きを唸らせる焙煎技術・品質・おいしさがありながら、堅苦しさがない。みんなに分かりやすく、かつおいしいコーヒーを淹れてくれます。

さらには「こんな味わい方もあったんだ!」という新たな「発見」や「楽しさ」も提供する、軽やかさがある。

幅広いお客さんが、気軽に本格的なコーヒーのおいしさを楽しめる…それこそがモコさんの魅力なんだと思います。

何を隠そう「おいしいコーヒーを飲みたい!」そう思った時に、私が真っ先に思い浮かべるのが「モコ」さんなんです。

では、実際にモコさんで味わったおいしくて、楽しいコーヒーをご紹介していきますね♪

こちらはカフェインレスの水出しコーヒー(税込:450円)。

モコさんのカフェインレスは言われなければカフェインレスと気づかないくらい、しっかりした味わい。コク深く、香り、濃さがしっかり感じられます。
あまりのおいしさに、コーヒーの粉を買って帰ってしまったくらい、本当においしい。今まで飲んだカフェインレスコーヒーの中で断トツです!

さらに、水だしコーヒーのおいしさにも感動!

モコさんのアイスコーヒーは、コールドブリュー(水出し)。熱湯を注いで淹れたコーヒーを急冷する方式ではありません。

ホットコーヒーを急冷したアイスコーヒーでは、苦味・雑味が出やすいそうですが、水出しの場合は長い時間をかけて抽出するため、コーヒーの甘さや旨みを感じやすくなるんだそう。ぜひ、飲んで違いを楽しんでみてほしいな~。

こちらは、アイスのほろ酔いラテ(税込:500円)。
お酒もコーヒーも両方楽しみたいというお客さんにはぴったり!飲むとちょっといい気分~♪
このおいしさ、楽しさはクセになりますよ~。心とろける、まさに大人味。これを楽しみにくるお客さんも多いんだとか。
チョイ足しできるお酒は3種類。1番人気は甘~い香りがたまらない「ラム酒」だそうです。ネーミングセンスも抜群ですよね!

こちらはライム香るスパークリングコーヒー(税込:450円)
炭酸とコーヒー!?意外な組み合わせなのに、おいしい!しかもライムの香りと酸味がこんなにもコーヒーと合うなんて!!爽やかで夏にぴったりのコーヒーです。

こちらはカプチーノ(税込:450円)。
ふわもこ泡がたっぷり♪香り高く、コク深め。おいしいコーヒーを使うと、こんなにおいしくなるのか~と感心してしまう1杯。ラテアートもキュート!

こちらはアイスカフェラテ(税込:450円)。
ミルクとコーヒー、共に最高の仕事をしています。毎日飲みたくなってしまう「とっておき」ラテですよ~。

「コーヒーは急須でも淹れられるんですよ~。」「えっ!?お茶淹れるやつですか!?」
「そうそう!陶器のもので、茶漉しがついているものでも大丈夫なんですよ~」と店長さん。

思わぬ淹れ方にびっくり!

「コーヒーは楽しくて、自由!間口を広げたいと思っています」そう語る店長さんの表情はとっても爽やかで楽しそう♪

実はわたくし…コーヒーは好きだけど、淹れ方や豆などたくさんありすぎて、コーヒーに難しいイメージを持っていました。でも、モコさんのコーヒーに出会い、店長さんとお話をするうちに、その印象はガラリと変わることに!

「コーヒーの世界はおもしろくて奥深い」そんなことを教えていただいたように思います。

他にはどんなおいしい飲み方があるんだろう?こうしたらもっとおいしく飲めるのかな?と、わくわく!コーヒーはもっと気軽でいい…そう思えだけで、コーヒーの楽しさがとっても身近なものになりました。

次はどんなコーヒーに出会えるのか、まだ見ぬコーヒーの可能性を探しにモコさんへ通ってしまいそうです。

おいしいコーヒーができるまで!

おいしいコーヒーの秘密が知りたくなってしまった私…。店長さんにその特徴をうかがってきました!

「『飲み心地』の良さを大事にしています。コーヒーのコクや厚み、質感とかを大事にしていて、飲んだ時の抜け感や、飲みやすさ(甘さ)、後味の余韻とかを考えながら焙煎しています」

「大手ではできないような、いろいろな種類の豆を取り扱うこともできるし、コーヒー豆がとても新鮮なんですよ!」と店長さん。

こちらがモコさんで使用している焙煎機。お~っ!とってもカッコイイ!

実は店長さんが採用している焙煎方法は、とっても手間がかかる!焙煎状況をずーっと確認しながら、空気の抜け道や火加減を調整する方法だそう。

なんと、1分間に6回の頻度で焼き加減を確認、さらに焼き上がり直前になると3秒間に1回ものペースで確認するそうです!想像しただけでも大変な作業…。焙煎中は目が離せず、とっても集中力がいるそうです。

さらにはその日の気温や湿度、天気などコンディションを見極めながら焙煎するという繊細な作業。そうやって丁寧に焙煎された豆たちは、粒の形、大きさ、色、艶、どれも本当に美しい。

「確かにコーヒー豆も焙煎もこだわりをもっています。でも、そのこだわりをお客様に伝えて『押し付けるのは違う』かな、と。もちろん、お客様に聞かれればお伝えしますけどね」と店長さん。

こんなに手間をかけ、妥協せずに作っているというのに、あえてそれを表に出さないという潔さ。

そこには店長さんのプロ意識の高さと、顧客視点が存在している、そう思いました。

モコさんの焙煎について知っているお客さんは多くないかもしれませんが、その丁寧な手仕事から生み出されるおいしさは、格別。

1度飲めば、その段違いのおいしさが分かります。コーヒーにあまり詳しくない私でさえ、その違いに気がついてびっくりしたくらいなので(笑)。

テイクアウトやリピーターのお客さんが多いのも、モコさんのコーヒーがおいしい証拠。

本当にいいものは黙っていてもお客さんがつく…モコさんを見ているとそう思います。

香り豊かでコク深め、肩の力が自然と抜けていくようなほっとするコーヒー。ぜひ味わってみて欲しいです。

モコさんのおいしいコーヒー豆は、店内・ネットショップで購入可能ですよー!

あのおいしいコーヒーを朝から家で飲めたなら…そう思う方も絶対いるはず!そんな方はぜひ自宅でもモコさんのコーヒーを楽しめるように、おみやげを購入しましょう!

購入タイプは3種類。コーヒー豆、ペーパーフィルター用の粉(その場で挽いていただけます)、ドリップの用意があるので、お好みにあわせて購入できますよ。

コーヒーとの相性が最高!絶品スイーツ♪

モコさんのスイーツは、全て店長さんの手作り。毎日丁寧に作っているため、どれも本当においしい。

しかも、コーヒーを知り尽くした店長さんが作るスイーツは、コーヒーとの相性も抜群!ぜひ、コーヒーとのペアリングを楽しんでみてくださいね。

スイーツは日替わり。テイクアウトも可能です♪

では、モコさんのスイーツメニューの一部をご紹介!

こちらは店長さんイチ推し&お客さんからの人気が高い、サクサクココナツクッキー(税込:140円)。
焼きたてのようなサクほろ食感がたまらない!ココナツの甘い香りがクセになり、何枚でも食べれてしまう絶品クッキー。

こちらは大人味プリン(税込:550円)。
その名の通り、甘すぎないレトロ系プリン。プルーンのワイン煮、マスカルポーネ、シナモンがふんわり香る個性豊かなプリン。
バランスが絶妙でハマっちゃうお味。他店ではなかなか味わえないレトロ系プリンだと思いますよ~。個人的にはイチ推しスイーツです。

バナナケーキ(税込:250円)。
しっとり食感に、バナナの甘い香りがふんわり♪素朴でシンプルなんだけど、素材のおいしさがしっかり楽しめるケーキ。

アイススクリーム・プチサンデー(税込:300円)。
子どもが絶対喜ぶやつ~!アイスとおいしい焼き菓子がついているので、お得感もうれしいですよ~。

チョコマフィン(税込:250円)。
1口目でスグおいしいって分かるマフィン!しっとり食感の甘すぎないマフィンで、ボソボソ感が一切ない。くちどけのいいチョコがたくさん入っているのもうれしい。これは嫌いな人いないと思うな~。

クリームチーズとブルーベリーのマフィン(税込:250円)。
リピ確実の逸品。ブルーベリーのジューシーさがすごい!
普通、マフィンに入っているブルーベリーって、ドライフルーツっぽさ、もしくはジャム感があるものが多い。しかし、モコさんのはそれが一切ない。
しっとりしたマフィンの生地、レモンの香りがするアイシングも爽やかさがプラスされて、全体のバランスがすごくいい。
どうやったらこんなにおいしく作れるの?と思う、衝撃を受けたマフィンです。

こちらはオートミールクッキー(税込:130円)。
香ばしさとビターな味、ザクザク食感がクセになります!

手前が米粉のショートブレッド(税込:170円)。
グルテンフリー&ビーガンになっているので、からだにも優しく、おいしいおやつ。
奥がショートブレッド(税込:170円)。素朴で優しい味なのに、あとをひくおいしさがあります。

お菓子目当てのお客さんもいるくらい、本当にどれもおいしい。お菓子の詰め合わせもオーダーできるので、「おもたせ」や「プレゼント」にもぴったりですよ~♪

イートインするなら、ちょっと遅めの来店がオススメ♪

もしも店内でイートインするなら、ちょっと遅めの時間がオススメ!

来店のピークが
・平日は16時くらい
・土日は14~15時くらい

この時間帯をはずして来店すると、イートインしやすい印象です。
満席だった場合でも、モコさんのメニューはテイクアウト可能なので、おいしいコーヒーとおやつを自宅でゆったり~♪と切り替えることもできます。

また、店長さんは1人でお店を切り盛りされているので、お客さんの来店が重なると、コーヒーが出てくるまでに少し待つこともあります。待つのが苦手な方、急いでいる方はピークの時間を避けて来店するといいかもしれませんね。

でも、意外と待つ時間も悪くないですよ~。待っている間に「おいしい」を想像する時間って、なんかわくわくしませんか?

「自分がチョイスしたコーヒーとおやつの組み合わせは最高だったよな~!」とか「新メニューってどんな味なんだろう!?楽しみ~♪」とか。そんなことを想像しながら待つ時間は、意外と楽しいものです。

それに、時間をかけながら1杯ずつ丁寧に淹れてくれる店長さんのコーヒーは本当においしい。

お客さんはその良さを分かっているから、少し待ってでもモコさんのコーヒーが飲みたくなっちゃうんですよね~。

お客さんが自然とそう思ってしまう…モコさんの魅力を物語っていますよね。

「思いやり」が息づく店内

モコさんの店内は、あたたかみがあって、どこか心地いい。その雰囲気のよさから、2回目以降は、ついつい「ただいまー!」と声をかけたくなってしまう自分がいたりします(笑)。そんなふうに感じるのは、店内のさまざまなところに「welcome」を感じるから。例えば、

こちらは無料のフルーツウォーター。

「最初は普通のレモン水だったんだけど、どうせ作るなら、楽しい方がいいなと思って。飲んでみんながキレイになれるデトックスウォーターにしてみました」と店長さん。

作る側の店長さんも楽しいし、毎日日替わりで変わるフルーツウォーターは、お客さんにとっても楽しみの1つ。店長さんの心意気がステキですよね。

荷物の置き場に困ることありませんか?こちらの椅子は荷物おきが一体型になっているので、とても便利!

マスクホルダー、これうれしいんですよねー。マスクの置き場は意外と困るので!

鏡。インテリアとしておいているのかもしれませんが、 お店を出るときにチラッと身だしなみを確認できるので、ありがたい。

決済手段がたくさんある!これはうれしい人も多いはず!個人店だと決済手段がかなり限られているところも多いので、とってもありがたい。

エコ意識強い人にはうれしいはず。ホットの容器はプラスチックのフタ、使っていません。捨てるときも分別の必要がないし、地球にも優しい!
しかも、マイボトルやキャニスター持参の方は20円引きしてくれますよ~!

私が気づいたものだけでもこんなに!お客さんが「いいね」と思う工夫がたくさん潜んでいるんです。ここまで心配りが行き届いているお店は、そう多くはない。

モコさんの店内にはさりげない、思いやりが息づいている。それはお客様のことをよく考え、快適に過ごしてもらいたい…そういう気持ちがあるからだと思います。

モコさんはきちんとお客さんの方を向いてくれている店、そう感じました。

やっぱりそういうお店は居心地がいいし、自然とお店に愛着がわいちゃいます。

だから、モコさんにはお客さんが集まるんだと思います。

優しさあふれる店内で、おいしいコーヒーをいただき、心が満たされる。

すると、お客さんは自分にも人にもちょっとだけ優しくなれる。

モコさんにはいろんなお客さんが通うのですが、不思議とみんな優しい。

例えば、ベビーカーのお客さんが入ってくれば、お客さんも一緒にベビーカーを持ち上げて入店をサポートしたり、2人並んで座る席がないと気づくと、自然とお客さんから「あっ、私移動しますよ~」と声をかけてくれたり…。

そういった優しい光景が自然と生まれている。

さらには、店長さんとお話ししているうちに、店内にいた初対面のお客さんがみんな仲良くなっちゃったり。なかには、お客さん同士がお友だちになっちゃうケースもあるんだとか(笑)。

もう1つは、「静と動」相反するお客さんがお互いストレスなく、思い思いに自分の時間を楽しめているということ。

他のカフェだと、静かにコーヒーを飲みたい人、楽しくお話ししたい人、それぞれがお互いを意識しすぎるケースってありませんか?

モコさんでも「静と動」のお客さんが一緒の空間にいますが、不思議と気にならない。みんな自分のペースで気持ちよく過ごせるんです。

他店ではなかなか見られない不思議な光景…。

モコさんで過ごす時間は、人を少しだけ「まぁるくする力」があるのかもしれない。

「おいしいものは、みんなを幸せにする」そんなことを実感できるカフェだと思います。

お客さんを魅力する「ホスピタリティ力」

こちらがカフェ・ド・モコの店長・阿部さん。包容力があって、お客さんとの距離の縮め方が絶妙!そして、たまにのぞかせる遊び心もチャーミングでステキ!

店長さんにお写真をお願いすると、「こんな感じかな?」「この方が焙煎士っぽいかな?」「『楽しい』って、大事だから」とにっこり。

ノリよく応じてくださる優しさ…「いい人」がダダもれしているのが分かりますよね~?

インタビューを通して見えてきたのは、店長さんの「ホスピタリティ」。

店長さんの接客は、1杯ずつ丁寧に淹れてくれるモコさんのコーヒーと同様、お客さん1人1人に対して丁寧におこなわれている。

そこには、店長さんがお客さんのことを大切に思う「ホスピタリティ」が存在している。

お客さんは自然とその店長さんの姿勢に魅了されてしまうのです。

「お客様目線は大事。それに、お客様から教えてもらうことも多くて。
お菓子を置いたのも、お客様から『スイーツはないの?』とお声をいただいたからで、あの時、お客様がそうおっしゃってくださらなければ、もしかしたらスイーツはやっていなかったかもしれないんです。
他にも、ほろ酔いラテがレギュラー化したのも、お客様のお声が多かったからなんですよ。」と店長さん。

お客さんの声に耳を傾ける、店長さんの真摯な姿勢。「お客様を大切にしたい」という気持ちが表れていますよね?他にも

・お客さんのお気に入りの席や、好きなお菓子やコーヒー、前回お話しした内容などを覚えてくれている
・お待たせしてしまったお客さんには、帰り際に「お待たせしてすみませんでした!」と一言添えていたり
・ベビーカーのお客さんが出入りする際には、カウンターから出てサポートしたり
・「テーブル狭いから適当にモノどけて使ってくださいね~」と気にかけてくださったり
・「生花がステキですね」と声をかけると、仕入れをしているおもしろいお花屋さんをご紹介してくれたり

1人1人のお客さんをよく見ながら、絶妙なタイミングと内容で細やかに接してくれているのがよく分かります。

こういった細やかな接客ができるのは、「お客さんに心地よく過ごしてもらいたい」という店長さんの「おもてなし」の心があるからだと思います。

だからこそ、モコさんで過ごす時間はどこかあたたかくて、心地いい。

お客さんはおいしいという体験だけではなく、店長さんの「ホスピタリティ」までいただくことで、すっかりモコさんのファンになってしまうのです。

そして、「カフェ・ド・モコ」がお客さんの「とっておき」の場所になっていくーそんなお客さんも多いんじゃないかな?率直にそう感じます。

人の「輪」を紡ぐカフェへ

オープンして9ヶ月目のモコさん。早くも地域に根づいた、地元の人に愛されるいいカフェになっています。これからの取り組みについてうかがってみると

「2階をセミナールーム、レンタルスペースにしたり、ワークショップができたら…」と店長さん。

「みんなのコミュニティサロンになれたらいいなと思っています。カフェもそうだけど、ここに集まった人同士でお友だちになったり、そういうコミュニティの輪を作っていきたいですね」

そう語る店長さんの表情はとっても楽しそう♪

現在不定期で開催している店内のポップアップショップも楽しいですが、パワーアップしたモコさんで過ごす時間は、さらに楽しくなりそう!

こんなにステキなお店作りができる店長さんだからこそ、パワーアップしたお店はさらにすごそう!とついつい期待しちゃいます。わくわく!

おいしいコーヒーを堪能したい時、ほっと肩の力を抜きたい時、自分を労ってあげたい時…。自分のために1杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーを味わいに、「カフェ・ド・モコ」さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

おいしくて楽しいコーヒーと、優しさあふれる空間に疲れが癒され、心ほどける極上の「自分時間」を過ごせますよ♪

カフェ・ド・モコ
住所:神奈川県横浜市神奈川区上反町1-10-20
アクセス:
東急東横線「反町駅」下車徒歩3分
JR、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン、京浜急行線「横浜駅」下車13分
連絡先:045-873-3420
営業時間:[平日]16:00-20:00 [土日祝日]14:00-20:00
定休日:木曜日

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。