【白楽】1度食べたら忘れられない!やみつきのうまさ「手羽先番長 横浜六角橋店」

横浜のなかでもローカルさを色濃く残す白楽。そんな白楽に、1度食べたら忘れられないおいしさの手羽先店があるのをご存じでしょうか。

芋焼酎をこよなく愛す優しい店長さんがいるステキなお店。今回は「手羽先番長 横浜六角橋店」さんについてご紹介していきます。

あの味が白楽で…!!

手羽先番長は本店が宮崎県にある手羽先のお店。

手羽先のおいしさなどを競う「手羽先サミット」で2年連続日本1位に輝き、初の殿堂入りまで果たしている超名店なんです!

そのお店が、ついにこの白楽の地にやって来ました!場所は白楽駅から徒歩約5分、「ふれあい通り」にお店を構えています

店内入ってすぐのところにテイクアウト用の注文カウンター

右手にはカウンター席が7つ

テーブル席が1つ用意されていて、ありがたいことにベビーカー横付けもOK。1人でサクッと飲んでいくにも、気心知れた仲間と楽しく飲むにもぴったり。

壁にはハンガーやファブリーズが用意されていたり、映え写真が撮影できるようにとカウンターにひと工夫されていたり、

1人飲みのお客さん用に手羽先のハーフサイズやちょい飲みセットが用意されていたり

お酒メインに立ち寄るお客さん用に駄菓子が用意されているなど、お客さん目線の細やかなお店づくりがなされているのも、手羽先番長のいいところ。

「みなさんに愛されるような、通いやすいお店にしたい」そんな店長さんの心意気が表れるステキなお店です。

手羽先番長 横浜六角橋店の魅力をご紹介

では、番長の魅力について、詳しくご紹介していきましょう!

度肝を抜かれるうまさ!

番長の魅力はなんと言っても「1度食べたら忘れられないおいしさ」。初めて食べた時の衝撃たるや…!!正直、他のお店であげものを頼めなくなる…そう思うほど、お世辞抜きでおいしいんです!

我が家はすっかり手羽先番長の大ファン!夕飯にテイクアウトすると、家族のテンションは爆上がり!たまらず「つまみ食い」と称して、夕飯前にかなりの数が減ってしまいます(笑)。

我が家のように、番長のおいしさに胃袋をわしづかみにされるお客さんが続出!年代・性別・国籍問わず、さまざまなお客さんが手羽先番長の味を求めて来店します。

「また食べたい!」そう思わせるおいしさが魅力であり、番長食べたいなぁとお客さんに「思い出させる力」がおいしさの証拠でもあります。

圧巻のラインナップ!選りすぐりのお酒が楽しめる

手羽先番長を語る上で欠かせないのが、お酒の存在。

ビールは神泡達人店であり、キンキンに冷えたグラスにふわふわの泡でおいしいビールを提供してくださいます。

さらなるこだわりは、芋焼酎!!

なかなか手に入らないという「幻級」のものから、季節限定焼酎、芋焼酎のイメージが変わるフルーティーなものから、芋っぽさ全開のものまで…もはや焼酎屋さんなのでは?と思うような種類が揃っています(笑)。

「お客様の中には『焼酎のお店』として通われる方もいるくらいで(笑)」とうれしそうに話す、店長の瀬﨑さん。その表情からも並々ならぬ焼酎愛が伝わってきます。

「宮崎県の焼酎は『焼酎の入り口』と言われていて、普段焼酎を飲まない方でも、スルっと飲めちゃうような『優しさ』が魅力です。

お客様の好みにあわせてオススメできるように、ラインナップも広げてご用意しております。騙されたと思って飲んでみてください!」とにっこり。

そんな瀬﨑さんの焼酎愛が伝わるかのように、なんと「みやこざくら」という芋焼酎を製造する大浦酒造の社長さんが、宮崎からわざわざ六角橋店に来店!

作り手を動かすほどの熱意、そして直接来店された社長さんのお人柄からも、いかに想いのこもった良い焼酎なのかが伝わってきます。

その焼酎がどんな味わいで、どんな作り手から、どんな想いで作られているのかまで知っている瀬﨑さん。

そんな話を聞きながら、選んだお酒はまた格別にうまいし、楽しくて、いい体験になる。芋焼酎の概念が変わるくらいおいしくて、自分に合うお酒に出会えるのも、六角橋店ならではの魅力です。

手羽先番長はお客さんの強い味方!

番長はイートイン、テイクアウト、Uber等にも対応。お客さんがどんな時にも利用しやすいという営業スタイルも魅力の1つ。

テイクアウトの場合は、事前に電話注文するのがオススメ。もしくは、お店でオーダー後に買い物に出たり、できあがるまで店内で1杯飲みながら待つ…なんていうのもオススメです。

その他、メニューの種類や個数など気軽に相談にのってくれるのも、番長のいいところ!

クリスマスのオードブルを注文した際も、「多く入れたい種類とか、お子さん向けとかどんな感じがいいですか?」と希望を聞きながら、超ステキに仕上げてくださいました!

事前予約すれば「コース料理」の提供も可能。また、芋焼酎を愛する同士が集い、瀬﨑おまかせコースを堪能する「芋焼酎の会」を開催するなど、その柔軟さも魅力です。

そして、飲んべえさんに朗報!閉店時間は22時になっている番長ですが

「閉店時間はお客様次第といいますか…。お客様がいらっしゃれば深夜まで開けていることもありますし、LINEやインスタからご連絡をいただければ、開けてお待ちしていますので、遠慮なく寄ってくださいね」と笑顔の瀬﨑さん。

なんて懐が広い…素晴らしい心意気に飲んべえの私は、頭が下がりっぱなしです。さまざまなライフスタイルのお客さんにマッチする営業形態も、番長が愛される理由の1つです。

オススメ&実食メニューのご紹介

多彩なメニューで迷いますよね!?そこで、オススメメニューを聞いてきました。

オススメは手羽スティック、チューリップのからあげ、チューリップ南蛮♪

手羽スティック、チューリップのからあげ、チューリップ南蛮は、迷ったら即オーダーすべき最強メンバー!

ちなみに、個人的な推しは「チューリップのからあげ」、六角橋店の人気№1は「チューリップの南蛮」です。

実食メニューのご紹介

こちらはチューリップのからあげ。手羽中をチューリップの形状にしたもので、なんと瀬﨑さんが商品開発をおこなったそう!

「チューリッパー」と呼ばれる熱狂的なファンがいるくらい、絶大の人気を誇るメニュー。柔らかくてジューシー!うまさの破壊力がすごい!

チューリップ南蛮。絶品すぎる自家製タルタルソースに脱帽!これは絶対に食べてみてほしいメニューです。

手羽先素揚げ・しお。手羽先番長の代表メニュー。さすが本場は違うわ!思わずそう納得する、やみつきになる味わいです。

手羽先素揚げ・たれ。たれのうまさも、たまりません!ごはんもビールも進む進む!

梅しそ竜田揚げ。我が家のお気に入りメニュー。さっぱり青しそがいいアクセント!

チューリップのチキンカツ。子どもたちも大好き!気が付くとお皿から消えているメニュー(笑)。

ぼんじり串。脂がのっているのに、しつこくない!ビールとの相性も抜群!

まさに、やみつきポテト。鶏を揚げている油だからこそ出るうまみ!食べる手が止まらなくなるので、ご注意を!

むねからあげ。これむね!?と驚くくらい、柔らかく、うまみもしっかり。

チキン南蛮・もも。ガッツリ食べたいときはこれ!食べ応えも満足感もバッチリです♪

おいしさの秘訣

お客さんが愛してやまない番長の手羽先。そのおいしさの秘密について、瀬﨑さんにうかがいました。

「鶏は宮崎県産の日向鶏や日南鶏を使っています。銘柄鶏は脂がのっていて柔らかく、素材の味もしっかり出て、臭みがないのが特徴です。

身の厚み、色合いも大切にしていて、実は本店よりも高いものを使っているんですよ」と笑顔で語る瀬﨑さん。その表情からも、こだわりと自信がしっかり伝わってきます。

「あとは、作りおきをせず、あげたての1番おいしい状態をお届けすること。そして、手羽先番長オリジナル『ワンラブペッパー』や南蛮酢、タルタルソースもお客様からご好評をいただいています」

調理をする上で大切にしているのが、温度管理。

素材や本数、タイミングなど都度変わる油の温度を目や耳で見極めながら、ベストな状態で揚げるということ。あのカリっとジューシーな食感は熟練の技術の賜物…まさに「職人技」なんですね!

おいしいものを妥協なく届けたいという強い想いと、経験に裏打ちされた瀬﨑さんの技から、あのお客さんを虜にするおいしさが生み出されるわけです。

生まれ育った街を誇りに

六角橋店のオープンは2023年3月。お子さんが生まれたのをきっかけに、中野店から、馴染みがあった白楽の地に移転してきました。

手羽先番長で働き始めたのは、宮崎のおいしいものを届けたいという想いからーそれはある経験がきっかけとなり、育まれたものでした。

「高校卒業後、5年間ほどダンスの修行でニューヨークへ行きました。仲間たちと交流を深める中で、彼らが地元を誇りに想う姿に刺激を受けました。

自分が生まれ育った街を大切にする姿はカッコいいなと思いましたね。それがきっかけで、自分も地元・宮崎の良さを広げていきたい!と思うようになりました」

世界に出た瀬﨑さんだからこそ見える、地元・宮崎の良さ。意外な経歴に驚くと共に、宮崎県産に重きをおく理由がよく分かりました。

ちなみに瀬﨑さん、ダンスの腕前もピカイチなんです!

なんとHOUSEというダンスのジャンルの大会で日本1位を獲得!世界大会にも出場し、ニューヨークでもアマチュアナイトのパフォーマンス番組に出演するなど、超実力派!

実は昨年、お店を切り盛りしつつ、六角橋名物「ヤミ市」で華麗なダンスを披露し、一躍話題になりました。

ダンスも手羽先も日本1!期待を裏切らない腕前で、お客さんを魅了し続けています。

お客様に喜んでもらいたい

手羽先番長の魅力は「立ち寄りやすさ」。その雰囲気の良さを作り出しているのが、店長・瀬﨑さんのお人柄です。

お顔写真の撮影をお願いすると「焼酎の瓶、持ちましょうか」とこちらの気持ちを汲みながら、ノリよく応じてくださるあたたかい方。飲みに来ているお客さんの様子を見ても「瀬﨑さんと話したくて来ているんだなぁ」というのがよく伝わってきます。

細やかな心遣いや懐の広さ、一生懸命さが伝わるちょっぴり熱い瀬崎さんのお人柄も、番長に顔を出したくなる理由の1つ。

そんな粋な接客について話をうかがうと

「お客様には喜んでいただきたい!と思っています。お好みに合うものをお出しして喜んでいただいたり、お隣のお客様同士で話が弾んで、つながりが広がったり…。お越しいただいたお客様に楽しんでもらえたら!と思っています」と瀬﨑さん。

お店作りからも接客からも、十分すぎるくらい、その心意気や、誠実な姿勢が伝わってきます。

そして、瀬﨑さんのお人柄、お店の在り方をよく表しているのなぁと思うのが「○○のおかげ」という言葉。

瀬﨑さんと話していると「お客様のおかげ、酒蔵さんのおかげで、妻のおかげで…」などよく耳にします。

「おかげ」という言葉には、相手への感謝とリスペクトが込められている。普段から、そういう気持ちの積み重ねがあるからこそ、出る言葉だとも思います。

酒蔵さんが特別なお酒を卸してくれるのも、お客さんが番長に顔を出すのも、日ごろのやり取りを通して、そんな瀬﨑さんの気持ちを受け取っているから。

つまり「瀬﨑さんの頼みなら!」「瀬﨑さんの店ならいい時間を過ごせる」と相手が思う「信頼関係」が築かれているからではないでしょうか。

手羽先番長が愛される理由は、瀬﨑さんの人望の厚さでもあるー率直にそう思います。

手羽先番長はあったかい心意気にあふれたお店。

地元宮崎のおいしいもので喜んでもらいたい!そんなまっすぐな姿勢と、お客さんが思わずうなる確かなおいしさを兼ね備えた、良いお店。

頑張った日も、イマイチだった日も、手羽先番長の料理とお酒があれば、一気に至福時間♪そんなお客さんの強い味方、手羽先番長に足を運んでみてはいかがでしょうか。

おいしいものは、人生の時間を豊かにするーそんなことを実感できますよ!

手羽先番長 横浜六角橋店
住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-11-16
アクセス:東急東横線「白楽駅」から徒歩約4分
営業時間:15:00-22:00
定休日:木曜日 ※臨時休業など、お休みする際にはお店のSNSでお知らせしています
電話番号:045-900-4029
公式Instagram:@tebaban_yokohama_rokkakubashi
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