冬から春にかけて、甘くて美味しく食べられるいちご。
1月になると実りが安定し、スーパーなどで購入するだけでなくいちご狩りを楽しむことができるようになります。
いちごが大好きな我が家では、旬の時期になるといちご狩りに行くのが定番になっています!でも、いちご狩りと聞くと少し遠出をしないといけないイメージではないですか?
実は横浜にも美味しくいただけるいちご農園があるんです!
今回は、横浜市青葉区市ケ尾町にある「徳江いちご農園」さんをご紹介したいと思います。
いちごは、フルーツの中でも残留農薬が多い
ケーキやお菓子などフルーツの代表として愛されるいちごですが、実は数あるフルーツの中でも特に残留農薬が残りやすいといわれているのは、ご存じでしょうか?
いちご狩りとなると尚更、その場で食べるので気になる点ではないかと思います。
徳江いちご農園さんでは、通常の基準よりも約5割以下の農薬の使用と減農薬栽培をされています。
私が初めて徳江いちご農園さんを知ったのは、横浜に減農薬のいちご農園はないかな?とインターネットで調べている時に見つけました。
自宅の近くで、尚かつ減農薬で栽培されている農園が近くにあることを知り、とても嬉しかったのを覚えています!
しゃがまなくても大丈夫!食べやすい高設栽培
いちご狩りのイメージというと、足元にあるいちごをしゃがんで収穫して食べるイメージでした。しかし、「徳江いちご農園」さんでは高設栽培をされているので、腰の高さにいちごがあり、立ったまま収穫して食べることができます。
小さいお子さんも少し手を伸ばせば採ることできる高さなので、自分で採ることを楽しめますよ。
どれが1番好き?食べ比べが楽しい!
「徳江いちご農園」さんでは、6〜7種類のいちごを栽培されているようで、私が伺った際にもたくさんの種類を食べ比べることができました!普段スーパーに置いてあるようなものから初めて聞くような品種のものまでありました。
こんなにたくさんのいちごを食べ比べできるなんて、とても贅沢な気分になります。
大きさは品種によっても変わってくるのですが、大きく成長しているいちごがたくさんあり、甘さもしっかりあってとても美味しかったです。
私が伺った際は
紅ほっぺ
おいCベリー
あまえくぼ
恋みのり
章姫(あきひめ)
よつぼし
淡雪(あわゆき)
の7種類で、とくに淡雪という白いいちごは横浜だとここでしか味わえない珍しいものだそうです。この淡雪は、甘いのにとてもスッキリしていて、私は1番好きな味でした!
個人的なおすすめは、淡雪・紅ほっぺ・おいCベリーの3種類。
紅ほっぺは濃厚な甘さがあり、おいCベリーはすっきり系の酸味も感じられる品種でビタミンCを豊富に含んでいるそうです。
ちなみに、いちごにかけるコンデンスミルクは最初に配られて、おかわりも自由です。
意外と大事なポイントですよね!
予約方法や料金について
料金は30分間の食べ放題で、大人2,700円、子どもが1,200円(2歳〜未就学児)。
その年によって料金は異なるようです。(上記は2024年度の料金設定)
また、時期によってお値段が変わるいちご農園もあるようですが「徳江いちご農園」さんでは、シーズン終了までお値段の変更はないとのこと。
予約方法については、電話かホームページから予約が可能です。
月曜日の9時から週末分含めて1週間分の予約ができるようになります。
私は3連休の中日に予約しましたが、事前にお電話した際に「かなり混み合う予定なので、予約がオープンしたらお早めにご予約ください」と言われたので、8:59にアラームを設定して9時になった瞬間になんとか予約ができました。その後確認したら、9:05にはすでに予約が埋まっていました!連休などの混み合う時期には要注意です。
ホームページを確認すると予約なしでも案内はしているそうですが、この混み具合だと予約なしで入れる可能性は低い気がするので、事前に確認するのをおすすめします!
おすすめは手ぶらでの入園
いちご狩りの前には、バッグや上着など荷物についての注意点をご説明いただきます。
特にビニールハウスの中はとても暑いので、薄着をしていくのがおすすめです。持ち物はポケットサイズのウェットティッシュと携帯電話だけあれば十分なので、余計なものは持たずに手ぶらで参加すると存分に楽しめると思います。
小さいお子さんをお連れの方は、前掛けを持っていくと洋服の汚れを最小限にできますよ。それでも汚れてしまうんですけどね…いちごの汚れは取れやすいので、色も目立たないものがおすすめです!
みんなでお腹いっぱい、すてきな思い出に!
普段はいちごをお腹いっぱいに食べることなんてできませんが、いちご狩りだからこそお腹いっぱいになるまで食べて、どれが好き?と話しながら食べられるいちごはとても美味しく、この時期しか味わえないとても素敵な思い出になること間違いなし!
我が家の子どもたちもお腹いっぱい食べて、口の周りを真っ赤にして夢中で食べていました。
その場で採れた新鮮ないちごを食べられる機会は、いちご狩りならではの経験です。
甘くて美味しいいちごを食べに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
徳江いちご農園 市が尾ハウス
住所:神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町市が尾4-10
アクセス:東急田園都市線「市が尾駅」から徒歩約20分
電話番号:080-6789-7356(9:00〜17:00)
開園期間:1月上旬〜5月中旬
開園時間:10:00〜15:00
定休日:不定休