【日本大通り】米粉食堂 S⊇YA(スーヤ)でおしゃれにグルテンフリー・ランチ

東急みなとみらい線「日本大通り」駅から、徒歩3分。ベイスターズ通りにある「米粉食堂S⊇YA(スーヤ)」は、小麦粉を使わないグルテンフリーのお料理がいただけるお店として、注目を集めています。

また、グルテンフリーなだけでなく、動物性の食材を一切使わないヴィーガン料理も楽しめる、知る人ぞ知るお店です。

今回は、グルテンフリー、ヴィーガンメニューで話題の「米粉食堂S⊇YA」を紹介していきます!

米粉食堂S⊇YAって?

米粉食堂S⊇YAは2022年6月、「日本大通り」駅からほど近い場所にオープン。レトロ感溢れるビルの2階にあり、ご夫婦で切り盛りされているお店です。

入口からかわいいです

お店に入るとパリのアパルトマンに招かれたような、おしゃれでかわいらしい店内。

おしゃれな内装

座席数は、カウンター席も含めた全30席。ゆったりとした空間となっています。

お水とモリンガ茶

お水はセルフサービス。お水かモリンガ茶が選べます。恥ずかしながら、モリンガ茶を知らなかったので、試してみました。

色はきれいなライトグリーン

味は緑茶やコーン茶のようなさっぱりとした味。苦味や臭みはありません。

モリンガはインド原産のミラクルツリーと呼ばれる植物。鉄分やカルシウム、マグネシウムが豊富に含まれているそう。

オリジナルのブレンドとのことで、サービスで提供されているお茶からも、健康な食事への深いこだわりを感じます。

壁のアートもかわいいです

提供されるメニューはすべて、小麦粉や動物性の食材を使用していません。
(※ドリンク類は一部グルテンフリーでないものも含まれます)

小麦粉の代わりに米粉を、肉の代わりに大豆ミートを使い、グルテンフリーやヴィーガンの方でも、気軽に外食が楽しめるお店として、外国人観光客の方も来られるそうです。

横浜では、グルテンフリーやヴィーガン向けの料理が食べられるお店を見かけません。ヴィーガンの方や宗教上の理由で、食べられないものがある外国人の方の間で話題になるのもうなづけます。

人気のランチメニュー、白ごま豆乳坦々麺

ボリューミー!

今回はランチタイムに伺いました。ランチタイムは、ラーメンなどの麺類が中心。メニューの内容は、季節や時期によって変わることもあるそう。

米粉食堂S⊇YAで、人気のメニュー、白ごま豆乳坦々麺を頼んでみました。

サラダと付け合わせがついていて、豆乳担々麺には、かぼちゃ、小松菜、スプラウト、生姜、椎茸、ねぎと野菜がたっぷり入っています。

かぼちゃが甘くて、とにかくおいしい!ねぎもシャキシャキ。野菜本来の甘味やうまみを感じます。

想像していたヴィ―ガン料理とは違いました

米粉を使った麺というと、ビーフンやフォーといった白い麺を想像していましたが、こちらの麺は黄色っぽい麺。

この麺には卵が入っていないというので、驚きです。

ラーメン屋さんで提供される麺よりもあっさりしているかな?と思いましたが、麺自体が想像していた米粉の麺とは違う味。ラーメン屋さんで提供されている麺とそれほどの違いを感じません。

濃厚な豆乳のスープとよく絡み、食が進みます。豆乳スープは、搾りたての濃い豆乳を使用しているかのようなとろみ。豆乳スープのとろみと濃さがたまりません。

あとからピリっとくる辛さもあり、坦々麺が好きな方にぜひおすすめしたい味。

ランチタイムの主なメニュー

ラーメンは好きだけど、小麦製品が身体に合わない、お腹が張ってしまう方でも、米粉食堂S⊇YAのラーメンなら、問題なく食べられるでしょう。

動物性の食材を使っていないので、胃腸にやさしく、たくさん食べても胃もたれしにくいのも、うれしいポイントです。

サラダと付け合わせもおしゃれ

個人的には、付け合わせのアボカドに添えられていた、たれもすきな味。パンチのあるみそだれが、アボカドに合う!アボカドのうまみをさらに引き出す味で、衝撃のたれでした。

ビーガンスイーツを食す

スイーツもおいしそう!

せっかくなので、デザートも食べてみました。

スイーツメニューは、次の3つ。

•無花果と林檎のクランブルケーキ
•自家製アイスクリーム
•パイナップルとソイチーズの自家製マフィン

写真映えしそうなボタニカルフルーツソーダやイチゴとローズマリーのハーブティーなどのドリンク類もありますよ。

インテリアがまたかわいい

無花果と林檎のクランブルケーキのハーフサイズとアイスコーヒーをオーダー。

グルテンフリーと思えない味

ケーキの生地は、かなりしっとりしています。ナッツの香ばしさ、いちじくとりんごの甘さと酸味がベストマッチ。ハーフにしたことを後悔する味でした。

アイスコーヒー用のガムシロップも有機のもの。

こちらではガムシロップはオーガニックシュガーシロップを提供しています

有機のガムシロップがあることを初めて知りました。ガムシロップひとつでも、体によいものをという、お店の徹底したこだわりを感じます。

ディナータイムは本格的なカクテルも

落ち着いたカウンター

米粉食堂S⊇YAは17時から、ディナータイム営業になります。夜の時間帯は、ビールやワインだけでなく、本格的なカクテルも楽しめるとのこと。カクテルと共に、グルテンフリーのピザなど、おつまみ系もおすすめだそうです。

米粉食堂S⊇YAを開店することになったきっかけは、料理を担当されている鈴木さんが、ヴィーガン料理店でお仕事をされていたこと。さらに周りの方で、ある時から食べられないものができてしまったという声を聞くようになったことだそう。

ディスプレイのランプもすてき

小麦製品を控えている方、あるいはヴィーガンの方の場合、外食をする際に、食べられるものを探すのに、困ってしまいますよね。

「米粉食堂S⊇YAに来られたお客様が、グルテンフリーやヴィーガンであることで、外食先でメニューの選択肢が少ない事も多く、数あるメニューから選べることがうれしかったと言って、笑顔で帰られることがうれしい」と語ってくれました。

ヴィーガンの方、小麦製品を控えている方、どちらでもない方も、みんなで一緒にお食事を楽しんで頂けるお店を作っていきたいとのこと。

ゆったりとした空間でお料理を楽しめます

ラーメンはすきだけど、最近胃もたれが気になる。食べものに制限があって、食のバリエーションがない。ヴィーガン料理に興味がある方は、ぜひ米粉食堂S⊇YAのグルテンフリー、ヴィーガンメニューを食べてみてください。

そのおいしさから、米粉やヴィーガンメニューのポテンシャルの高さを感じられますよ。お近くに来られた際はぜひ、行ってみてくださいね。

米粉食堂 S⊇YA(スーヤ)
住所:神奈川県横浜市中区南仲通1丁目14 三金ビル 2F
アクセス:東急・みなとみらい線・「日本大通り」駅から1番出口徒歩3分
「馬車道駅」5番出口徒歩5分
JR根岸線「関内駅」南口徒歩5分
営業時間:ランチタイム 11:00~14:30 (L.O14:00)
ディナータイム 17:00~21:30 (L.O21:00)
定休日:日曜日
Instagram @su_ya_kitchen
※価格や営業時間は2023年8月の取材時のものです。営業時間、販売されている商品や価格は変更となる場合がありますので、最新の情報はHP等をご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。