新横浜の「日産スタジアム」を探検してみませんか?

爽やかな風と柔らかな日差しに誘われて、どこかに行きたくなる季節ですよね?
そこで今回オススメしたいのが、「日産スタジアム」です!
「え?サッカーやラグビー観戦に行くところじゃないの?」なんて思っていたら大間違いですよ。

突然ですがここで問題です!!
「日産スタジアム」はいったい何階建てでしょうか?
答えは、なんと7階建てなんです!

「そんなに高いの?」と驚きましたよね。「ならスタジアム以外に何があるの?」と疑問がわいてきます。
そんなあなたとご一緒に!今からその知られざる「日産スタジアム」へ探検に出かけましょう!

新横浜駅から徒歩14分。東ゲート橋をゆっくりと進んだ先に見えてきました。我らが「日産スタジアム」です。これは大きい!存在感に圧倒されますね。

まずは「日産スタジアム」のすごさを簡単にご紹介!

なんと「日産スタジアム」は、3つの国際大会で決勝戦が行われた場所、つまりファイナルスタジアムなんです。これは世界で初めてのこと!やっぱり「日産スタジアム」はすごいですね。

♦勝戦が行われた国際大会♦

  • 2002年FIFAワールドカップ
  • 2019年ラグビーワールドカップ
  • 2021年東京2020オリンピック競技大会サッカー

どれもまだみなさんの記憶に残っていますよね。
そして今「Final Stadium×3」を合い言葉に、いろいろな試みが行われ始めているんですよ。

探検開始!春からリニューアルされた充実のスタジアムツアー

なんと言ってもガイド付きスタジアムツアー「Yokohama Final Stadium×3 STADIUM TOURS」がすごいんです。4階のスタジアムショップから出発して、1時間かけてスタジアムの裏側をしっかりと探検できるツアーになっているんですよ!

例えば、2002年に優勝した、ブラジル代表の選手たちが使用したロッカールームに大興奮したり、コンディションを整えるウォーミングアップルームで、選手の気持ちに思いをはせたりと、臨場感あふれる体験をすることができます。

またツアーの最後には、ビクトリーロードからフィールドへ選手と同じように入場し、72000の観客席をフィールドから見ることができるんです!これは感動ですよね!

ちなみにこの降り立ったフィールドが3階、観客席は4~7階になります。さすが日本最大級のスタジアムは規模が違います。

次なる探検先は!「日産ウォーターパーク」

「日産ウォーターパーク」は、東ゲート広場のわきにある階段を降りた、2階にあります。少し薄暗い通路になっているので、探検気分が味わえますよ。なんだか楽しい♪

ちなみにこの通路はリング通路と呼ばれていて、ぐるりと1周(930m)できるので、ただひたすらランニングされている方もいらっしゃいます。日焼けしたくないかたや、雨に濡れたくないかたなどには最適かもしれないですね。

さてプールに戻りましょう。リング通路の柱番号247番にありますよ。
こちらは驚きの22種類もある温水プール。自分にぴったりなプールを探してみて下さいね。

アクアゾーンでは、流れを楽しむ流水プールや、子供が大好き!全長49.3mもあるウォータースライダーなど全部で6種類。

バーデゾーンでは、落ちてくる水が肩をマッサージしてくれるショルダープールや、身体を浮遊させるアクアフローティングプールなど16種類です!
身体を鍛えたり、リラックスしたりと思う存分楽しむことができますね。

「日産スタジアム」の1階!ここって何?

とうとう最後の探検です。こちら1階は、通常公園駐車場などとして利用されているのですが、実は裏の顔があることをご紹介しましょう。

台風などの大雨で鶴見川が氾濫すると、その水がこちらに流れ込み、一瞬で貯水池に変わることになっているんです。そんな大きな役割を担っていたんですね。

ちなみに平成26年10月6日に直撃した台風18号では、1階にたまった水位がなんと!過去最大の5.90m。柱に記録されていましたよ。そのおかげで周辺住民への被害が、最小限に抑えられたんですね。素晴らしい!「日産スタジアム」ありがとう!

いかがだったでしょうか。
まだまだ探検したりないですが、今回だけでもわかったことがあります。
この7階建ての巨大な「日産スタジアム」は、楽しませてくれるだけでなく、感動と癒しを与えてくれ、そして我々を守ってくれていたんですね!

ぜひあなたも「日産スタジアム」の探検隊になってみませんか?まだまだ新たな発見があるはずですよ!

日産スタジアム
住所:神奈川県横浜市港北区小机町3300
アクセス:JR東海道新幹線・JR横浜線「新横浜駅」から徒歩14分
     JR「横浜駅」・「小机駅」から徒歩7分
     横浜市営地下鉄「新横浜駅」から徒歩12分
電話番号:045-477-5000

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。