ここ数年、さまざまなタイプの写真映えするチョコレートをよく見かけるようになりましたよね。
なかでも花束のようなトーチチョコレートがかわいい!と評判のベルプラージュ。数々のチョコレートブランドがひしめく横浜で生まれた、比較的新しいブランドです。
もらってうれしい。自分へのご褒美にもあげたくなる。かわいらしいチョコレートは、味も見た目もパーフェクト。
今回は横浜生まれの人気チョコレートブランド、ベルプラージュ横浜元町店を紹介していきます。
映えるチョコレート、ベルプラージュ横浜元町店に行ってみた
JR根岸線、「石川町」駅から徒歩10分。みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩7分。ベルプラージュは、元町ショッピングストリートの中間点くらいのところにあります。
2020年9月に元町ショッピングストリートにオープン。横浜市内にはそごう横浜店と京急百貨店上大岡店、全国では20店舗展開しています。
横浜元町店は、さわやかなスカイブルーの看板が印象的。中に入ると明るくて、インテリア雑誌に出てきそうなおしゃれな内装。
ベルプラージュのコンセプトには、こんなストーリーがあります。
「チョコレートマニアのカモメたちが世界中を旅して、見つけた食材を仲間が住む横浜に持ち帰ってきます。旅先で出会った風景やエピソードをヒントにチョコレートを作る。」
チョコレートには、旅の思い出がギュッと詰まっているのだそう。かもめが作るチョコレートとは、なんともかわいらしいコンセプトですよね。
お店の壁にはカモメたちが旅してきた世界地図が描かれています。
この地図を見ていると、カモメたちが旅してきた道が分かりますよ。
旅好き、チョコレート好きのカモメたちが作るかわいらしいチョコレートを見ていきましょう。
ギフトにも最適なチョコレート
ベルプラージュのチョコレートは、全部で6種類。
- トーチチョコレート
- チョコレートジェム
- ココサブレ
- カカオパーニュ
- チョコレートソレイユ
- チョコレートバルブ
中でもチョコレートソレイユとチョコレートバルブは、2021年にラインナップされた新しい商品。
トーチチョコレートは、アメリカ・ニューヨークの自由の女神が掲げるトーチがモチーフ。バニラ、ピスタチオ、ストロベリーの3つのフレーバーが、楽しめるチョコレートになっています。
ミルクチョコレートがベースですが、甘すぎないところが魅力。ほどよい甘さと他のフレーバーが、合わさったときの味が絶妙です。どれもおいしいですが、私はピスタチオが好きです。
チョコレートの表面に美しい絵が描かれている、チョコレートジェム。モロッコの旧市街地を訪れたカモメが、青く染まったミステリアスな街並みや建物に大きく感銘を受けたことで作られたそうです。
モザイクやタイルをイメージしたチョコレートの表面からは、オリエンタル感あふれるモロッコの街並みやテキスタイルが思い浮かびます。
ココサブレは、インドネシアで出会ったココナッツを使用。ココナッツのおいしさにハマったかもめが、その魅力を知ってほしいと製作したサブレです。味はプレーン、キャラメル、ココアの3種類が定番。
ココサブレは、季節限定品も販売されています。取材時は紫芋味が限定品として販売されていました。次はどんな季節限定品がリリースされるのか、楽しみですね。
チョコレートの甘味とココナッツのさわやかな風味がマッチ。サブレのサクサクとした軽い食感がたまらず、ついつい進む味です。
続いて、カカオパーニュ。
カカオパーニュが、包まれているパッケージが色鮮やかですよね。このパッケージは、アフリカの伝統的な一枚布・パーニュをイメージして作られているのだそう。
カカオパーニュのストーリーは、アフリカのガーナのカカオ農園を訪ねたカモメが、世界各地に運ばれていくカカオに思いをはせて作ったチョコレート。チョコレートの形もカカオ型になっています。
カカオパーニュを開けてみましょう。
ホワイトにはアーモンド、ミルク、モカ。
ブルーにはブルーベリー、ミルク、オレンジ。
包装紙のおしゃれ感もさることながら、チョコレート一粒一粒の味が濃厚です。香りも抜群によく、こちらも一気に食べてしまいそうな味です。
かわいらしい箱入りで、16個入りから60個入りまで選べます。ご自宅用にサービスパックもあるので、包装形態が選べるのもうれしいポイントですね。
新商品のチョコレートソレイユ。
洋酒に漬け込まれたオレンジピールをミルクチョコレートでコーティング。さらに、ココアパウダーをまぶしています。オレンジピールのチョコレート掛けはよく見かけますが、ココアパウダーがまぶされているのは、珍しいですよね。
細長い形状の個包装になっているので、忙しい仕事の合間でも片手でサクっといけるように作られているのだそう。
食べてみると、オレンジピールの甘酸っぱいさわやかさとミルクチョコレートの甘さ、ココアがまぶされていることですべてが整った!と感じる味。開けたら最後、おいしくてこちらもハマるチョコレートです。
最後はチョコレートソレイユと同じく、ここ1年で発売されたベルプラージュのイチオシ商品、チョコレートバルブ。
フィンランドに滞在中のかもめが、コーヒータイムに思い付いたチョコレートなのだそう。コーヒーとのペアリングが楽しめるような味になっています。
カモメシェフがコーヒーといっしょに食べることをおすすめしているので、やってみました。
チョコレートバルブの中のフィリングは、クリーム状というよりも少し固めに作られています。コーヒーと合わせるとクリーミーに。個人的にはホワイトチョコに包まれたストロベリーが好きです。コーヒーの苦味がマイルドになり、チョコレートの甘さがより引き立って、口の中が幸せになりますよ。どれもおいしいので、ぜひお試しください。
現在は袋入りのみの販売ですが、ゆくゆくはトーチチョコレートやカカオパーニュのようにかわいい箱入りのパッケージも出していきたいとのこと。
キャンディのような見た目のかわいらしさは、プレゼントとしても喜ばれること間違いなし。リリースが待ち遠しいですね。
ベルプラージュのチョコレートは、ギフトにも最適。自分用のご褒美としてもおすすめです。チョコレートとおいしいコーヒーや紅茶で、いつものティータイムがより豊かな時間になりますよ。
2Fには隠れ家的カフェもある
ベルプラージュ横浜元町店の2階には、隠れ家的なカフェがあります。
取材に伺った日はお休みの日だったので、食べたり飲んだりはできなかったのですが、カフェの中を見せていただくことができました。
広々とした空間に、シートは3組分です。ブルックリンを思わせるおしゃれなインテリア。ソファに座れば、何時間でもいられそうです。
映画に出てきそうなおしゃれ感あふれるカフェですよね。
世界を旅したカモメたちが、旅先で見てきたものを取り入れた洗練された空間になっています。
フォトスポットもありますよ。
カフェは、木・金・土・日・祝日の週4日、13時から17時までの営業。営業時間は、他店のカフェと比較すると短めです。
大々的に宣伝して多くのお客さんに来てもらうことが目的ではなく、知る人ぞ知る隠れ家的なカフェにしたいとのこと。ここならお休みの日でも行列した人に気を遣うことなくゆったりとお茶が楽しめそうです。
今度はぜひ、お茶しに来たいです!
カフェは座席数が少ないこともあり、予約制となっています。ご利用の際は予約してから行きましょう。
ちょっとしたギフトや自分へのご褒美にぜひベルプラージュのチョコレートをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにお店でチョコレートを買うと、元町のおすすめスポットが掲載されたフライヤ―がもらえます。
かもめシェフはかわいいだけじゃなく、元町のPR大使としての役割も果たしているようですね。こちらの「かもめDiary」は、地元ならではの元町のよい情報もゲットできますよ。
元町に行かれた際は、隠れ家的なすてきなカフェも併設するベルプラージュ横浜元町店にぜひ、行ってみてくださいね。
ベルプラージュ 横浜元町店
住所:神奈川県横浜市中区元町3-131-1酒井ビル 1F・2F
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」駅5番出口徒歩7分
JR根岸線・京浜東北線「石川町」駅徒歩10分
TEL:045-228-8411
営業時間:1Fショップ 10:30-19:00
2F カフェ 13:00-17:00 (木・金・土・日・祝日)
定休日:1Fショップ 無休 (年始・夏期休み有り)
2F カフェ 月 ~ 水曜日
※2F カフェは予約制になっています。
※新型コロナウィルス感染拡大等により営業時間等が記載と異なる場合があります。
※価格は2022年11月の取材時のものです。変更になっている場合がありますので、最新の価格はHP等でご確認ください。