寒さが抜けて緑が心地よい季節がやってきました。お天気がよいと、外に出てさわやかな風に吹かれてみたくなりますよね。
みなとみらいで、お散歩にもお弁当を持ってピクニックにもおすすめのスポットが、「臨港パーク」。
気持ちのよいこれからの季節のお出かけにピッタリな、みなとみらいの「臨港パーク」の見どころやおすすめのすごし方を紹介していきます!
「臨港パーク」ってこんなところ
みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩5分。インターコンチネンタルホテル、パシフィコ横浜国立大ホールの前を抜けると「臨港パーク」が見えてきます。
みなとみらい方向からの臨港パークへの入口は、インターコンチネンタルホテル横の歩道橋をおりて、ぷかり桟橋を見ながら入るルートもあります。他にも新高島方面やスパ施設「万葉倶楽部」がある新港パーク方面からの入口もあり、散歩する道の延長線上にあるような点も特徴です。
パシフィコ横浜国立大ホール横の階段をおりると南口広場がどんと広がります。インターコンチネンタルホテルの前から横浜駅方向の海沿いに伸びる公園が「臨港パーク」。
臨港パークは、みなとみらい埋め立て事業によって平成元年(1989年)横浜博覧会開催時に開園した、みなとみらい地区で最大の緑地面積を誇る公園です。
参照:みなとみらいエリアマネジメントHP
公園ができて約35年。横浜らしい風景と海と緑を感じることができるスポットとして、横浜市民のみならず、観光客の方も多く訪れています。
海を空と芝生の緑、オブジェもある
南口広場を通り抜けると正面には海。遠くには横浜のシンボルのひとつでもある横浜ベイブリッジが見えます。
ぱーっと広がる海と反対に広がるのは芝生広場。少し斜面になっています。この広さならレジャーシートを敷いて横になっても気にならない距離感ですよね。コロナ禍で密が気になるけど、たまには太陽の光を浴びたいという方でも安心して利用できます。
芝生広場の中にはこんなオブジェもあります。
オレンジが目を引くアーチのオブジェ。日本とブラジルの修好100周年を記念して、建てられたものだそう。
その近くに日本人ペルー移住100周年記念像「リマちゃん」と「フルーツ・ツリー」。
横浜港からブラジルやぺルー、ハワイなど世界各地へ旅立ち、移住された方も多く、
「リマちゃん」は横浜が港街であることを感じられる記念碑です。
「フルーツ・ツリー」は「横浜トリエンナーレ2001」出品作品。周りの木々の緑の中にぽんと出てくる鮮やかな色のポップなアート作品ですが、馴染んでいますよね。一見遊具にも見えますが、アート作品なので、登ったり遊んだりはできないので注意しましょう。
「臨港パーク」でのおすすめのすごし方
「臨港パーク」内ではおおがかりなテントを張る、ボール遊び、スケートボード、キックボードなどは禁止されています。遊びに行く際は持ち物に注意が必要です。
おすすめのすごし方は、芝生広場でレジャーシートを敷いてピクニックでしょう。
「臨港パーク」内に売店が1軒あるのですが、休業していることもあるので、食べ物は近隣のスーパーやレストランのテイクアウトの利用がおすすめ。
パシフィコ横浜にはコンビニも併設されていますが、みなとみらい駅で電車を降りた際についでに買うのがベターです。
キャンプ用の小さなイスを芝生に置いて読書する方がいたり、平日は近くの保育園の園児たちが芝生広場を元気よく走り回っていたり、公園ですごす日常を楽しまれている方も多くいます。
また海沿いを散歩したり、海辺の階段に腰かけて海を眺めてぼんやりするのもおすすめ。夕暮れ時は海を眺めながら話をしているカップルやグループの方も多く見られます。海を眺めながら話をする表情はみなどこかやさしく、「臨港パーク」には人を優しくする力があると感じられるでしょう。
2021年3月には「日清カップヌードル・ミュージアム」やスパ施設「万葉倶楽部」などがある新港パーク方面からは女神橋が新設されました。新港パークや赤レンガパーク方面からもさらに便利になった臨港パーク。
外に出たくなるこれからの季節、ピクニックやお散歩がてらにぜひ、「臨港パーク」へ出掛けてみてくださいね。
臨港パーク
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩5分
みなとみらい線「新高島駅」から徒歩10分
TEL:045-221-2155