横浜駅から徒歩約5分!老舗蕎麦店「角平」

今回は、横浜で長年愛され続けている1950年創業の老舗蕎麦店「角平」をご紹介します。

横浜駅東口から徒歩約5分の「角平」は、その名通り「平沼の角」に店を構えています。
横浜育ちならば誰もが知っている人気老舗蕎麦店で、岸信介元総理も何度も足を運んでいたことでも有名な歴史のある名店です。

老舗のお店ではよくありますが、「角平」でもお支払いは、現金のみとなっているのでご注意くださいね。また、専用駐車場がありますが、人気店な上、駐車場は1台分なので滅多に停められることはありません。お車でお越しの場合で既に他の方に駐車されてしまっている場合には、近くに複数コインパーキングがあるので、そちらの利用をおすすめします。

平日・休日を問わず行列のできる人気店

この日は休日だったこともあり、オープンの11時に到着した時には既に行列ができてしまっていました。平日でオープン時間には列ができている人気店なんですよ。

長時間待ちたくない方は、15時頃から空き始めるので夕方に行くことをおすすめします。
今回は、1時間ほど並び入店できました。席数は、テーブル40席、座敷44席の合わせて84席用意されており、大人数での宴会も可能です。

角平は、入店までいつも待つのですが、どんなに店内が混んでいても注文から15分程度で食事が運ばれてくるのが嬉しいです。

迫力満点な「海老天」がおすすめ!

角平に来たら絶対食べていただきたいのが「海老天」です。

大迫力のビッグな「海老の天ぷら」は、衣がさっくさくで、中の海老も大きくぷりぷり。身がぎっしり詰まっているので、食べ応えも抜群です。特製のつけ汁やお塩をつけて食べることができますよ。

ダシの効いた濃厚なつけ汁に熱々な「海老の天ぷら」をつけて頬張れば、絶妙なさくっと食感と「海老の天ぷら」からじゅわっと広がるつけ汁に魅了されること間違いありません。一度食べると、何度も足を運んでしまうほどの絶品ですよ。

この「海老の天ぷら」と温かいつけ汁、お蕎麦がセットとなっている「つけ天」は、「角平」にしかない1番人気の看板メニューです。初めて足を運んだ方はぜひ注文してみてくださいね。
同じく食べると病みつきになってしまうのが、「舞茸の天ぷら」です。

香りも良く、サクサクの衣の中のこりこりとした食感も楽しい「舞茸の天ぷら」は、まさに舞うほど美味しい天ぷらになっています。舞茸の旨みが際立つので、お塩で食べるのがおすすめです。

具材たっぷりの「つけ合鴨」

お蕎麦は、「つけ合鴨」(大盛)を注文しました。角平の「つけ合鴨」のつけ汁は、鴨肉と長ネギがたっぷり入っていて鴨好きの私にはたまりません。

ごろごろと入った鴨肉は、厚さが均一でしっとり柔らかな食感です。鴨特有の濃厚な脂の旨み深い香りが角平の特製のつけ汁とよく合っています。

香りが良く、絶妙なコシが魅力の角平の蕎麦は硬すぎず、柔らかすぎず歯切れが良いので、どのつけ汁ともよく絡みます。今回は、蕎麦を大盛りにしてみました。追加料金でお蕎麦の中盛、大盛が可能です。

角平では、丼もののメニューも豊富です。そのなかでも「カツ丼」が人気だそうですよ。

実は、角平を創業する前の戦前は「カツ屋」を営んでいました。初めて目にした時には、ついつい二度見してしまった分厚いカツが特徴です。分厚いカツが贅沢にトッピングされた「カツ丼」も、ぜひ食べてみてくださいね。

その他にも、季節の一品料理も豊富なので何度来ても楽しめますよ。
宴会コースではおそばに限らず、多彩なメニューが揃っていて、蕎麦屋ならではの蕎麦焼酎から生ビール各種地酒も提供されているそうです。

角平では、人気のお蕎麦や丼をお持ち帰りできる「お土産メニュー」もあります。
「もり蕎麦」や「つけ天」、海老天だけでなく野菜天がセットになった「ヤックス天」、海老天とかき揚げがセットになった「ミックス天」など、人気メニューを自宅で楽しむことも可能です。
横浜に訪れた際には、ぜひ角平に足を運んでみてくださいね。

角平
住所:神奈川県横浜市西区平沼1-36-2
アクセス:各線「横浜駅」東口より徒歩約5分
営業時間:11:00-20:30
定休日:火曜日・年始・夏季(日曜・祝日は営業)
TEL:045-321-4341

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。