毎月第三 土・日に開催!馬車道・「横浜北仲マルシェ」でお買い物

みなとみらい線「馬車道」駅から直結。KITANAKA BRICK&WHITEの歴史広場で、毎月第三土曜・日曜に「横浜北仲マルシェ」が開催されています。

野菜や果物などの食料品を始め、雑貨やお酒、普段はなかなかお目にかかれない、こだわりの逸品がそろっています。

横浜市内だけでなく、関東近県や九州などの遠方からも出店するお店もあり、毎月第三土曜・日曜の開催を楽しみにされているリピーターの方も多くいらっしゃるんですよ。

今回は馬車道のKITANAKA BRICK&WHITEの歴史広場、で9月17日、18日に開催された「横浜北仲マルシェ」のレポートをお届けします!

「横浜北仲マルシェ」は毎月第三 土・日曜開催

KITANAKA BRICK&WHITEと言えば、レストランやカフェにスーパー、ライブと食事が楽しめる、Billboard Live YOKOHAMAなどが入るおしゃれな商業施設。赤いレンガが使われた洋風の建物は、横浜や馬車道周辺が歴史ある街であることを連想させます。

KITANAKA BRICK&WHITEのセンターに位置する歴史広場では、毎月第三土曜と日曜、10時~16時まで「横浜北仲マルシェ」を開催。

「横浜北仲マルシェ」では、毎月テーマを設けています。9月のテーマは「ECO Marche」。

9月17日から25日までの1週間、国連総会会期に合わせた日本最大級の「SDGs週間」をPRする「あふの環プロジェクト」が協賛出店したほか、この日は入場すると先着順で、ご希望の方に廃棄予定だった横浜北仲マルシェのフライヤーと新聞紙で作ったお手製のエコバッグをプレゼント。

余ったフライヤーや読み終わった新聞紙も、こんな感じになるとかわいいですね。横浜北仲マルシェのロゴも目を引きます。

歴史広場とビルの中、1階部分の一部も含めて、約40店舗が出店。

野菜や果物、パンやスイーツ、アクセサリーやバッグなどの雑貨を、生産者さん・制作者さんとお話しながら、買い物できるのが最大の魅力。

マルシェがオープンする前から行列ができるほど、人気のお店もあります。午後に行くと売り切れている可能性があるので、早起きしていくのがおすすめですよ。

出店者さんに聞く、そして買ってみた

朝のマルシェはお目当てのお店の品物を買いに来られた方で、にぎわっています。

よく出店されているお店のご主人とリピーターのお客さんが顔なじみになって、楽しそうにお話されていたり、市場ならでの活気あるにぎやかな雰囲気も楽しめます。

この日歴史広場エリアに出店していたお店は、横浜市内だけでなく静岡県や長野県、茨城県などの県外から来られているお店も多くありました。

私も気になったお店で買い物することに。まずは、カウンターにバーンと並んだじゃがいもが印象的な「いもねぎ屋」。

*写真撮影時のみ、マスクを外していただきました.

ご主人の興梠(こうろ)裕保さんと奥さまです。興梠さんは週末農業家。会社員の傍ら、週末は長野県佐久穂町で、主にじゃがいもを生産しています。

今シーズンは10種類じゃがいもと万願寺とうがらしなどを生産されているとのこと。9月から3月までは毎回「横浜北仲マルシェ」に出店申し込み予定。

私自身じゃがいもは大好きですが、種類までは意識したことがなく、普段買っているのは男爵かメイクインの2択。恥ずかしながら、じゃがいもにもこんなにバリエーションがあったとは知りませんでした。

奥様によると紫のシャドークイーンが、これからやってくるハロウィン・シーズンに向けて、おすすめとのこと。お弁当に入れても色映えするということで、シャドークイーンを買ってみました。

常連さんでもそうじゃなくても興梠夫妻が明るく気さくにお話してくださるので、行った際にはぜひ、じゃがいものお話を聞いてみてください。

ちなみにこの時買った紫のシャドークイーン。家に帰って切ってみたら、本当にナスのようにきれいな紫色でした。シンプルに炒めてみましたが、ホクホクしていて、おいもの味が濃い!

興梠さんが手掘りで丁寧にひとつひとつ収穫したじゃがいも。ぜひ、チェックしてみてください。

木のカラトリーやわっぱのお弁当箱、おもちゃが目を引く、木製雑貨のお店、「シバモク・ショップ」。静岡県島田市からのやってきたお店です。

こちらで気になったのが、ヒノキのボール。

ご主人のイチオシの使い方は。足の裏で転がす方法。足の裏で転がすと青竹を踏んでいるみたいで気持ちがよいとのことだったので、体の凝りがひどい私にベストな品物!ということで、買ってみました。

持ってみると、ヒノキのいい香りとなんとも言えない手触りのよさに癒やされます。家に帰っておすすめされた通り、足の裏で転がしてみました。

が、不健康な私にはただ痛く、気持ちいいレベルになるまでには、しばらく時間がかかりそうです。

竹のストローや木製のスプーンなど、木のぬくもりのある生活雑貨が印象的でした。

一際おしゃれな缶や瓶のパッケージが目を引く、「里武士 馬車道」。

KITANAKA BRICK&WHITE South 1Fにある、ブリューパブです。実は気になっていたお店が出店されていて驚きました。

「里武士(LIBUSHI)」は長野県の野沢温泉村で醸造れているクラフト・ビールのメーカー。馬車道に進出し、KITANAKA BRICK&WHITE NORTHでクラフト・ビールを醸造していると聞き、またびっくり。こんなに近くで、クラフト・ビールを醸造していたとは。

せっかくなので、「白」を1本買って飲んでみました。

スッキリをした味わいで、飲みやすく、おいしい!お天気のよさと暑さも手伝って、ビールが進みました。今度はお店で飲んでみたいと思わせる味。

今回は「ECO Marche」がテーマということもあり、農林水産省のブースもありました。

こちらでは、「未来につながるおかいもの」クイズを開催。内容は、色や見た目から素材の見分け方を考えるクイズです。

これまで色や見た目のよさで食材を選んでいましたが、見た目のよさの裏には規格外のものは捨ててしまうなど、「食品ロス」という現実があります。マルシェに来て、「食品ロス」を考える。そして、学ぶ機会をいただきました。

小腹がすいたら、キッチンカーでランチ

一通りお店をチェックしたら、お腹がすいてきますよね。

「横浜北仲マルシェ」には、毎回4台のキッチンカーがやってきます。マルシェが開催されている場所よりも、道路に近いところがキッチンカーのエリア。

この日やってきていたのは、次の通りです。

  • 創作アジアンごはんのお店 「BAZIO」
  • ケバブとカレーの 「Himalaya Curry」
  • おしゃれな酵素ジュース 「ぱにぱにジュース」
  • ドイツ人シェフが作る本格的なソーセージとデリ 「BARDUHN ドイツデリカッセン」

先ほど買ったクラフト・ビールに合いそうなおつまみもゲットできますね。 キッチンカーやマルシェで買ったものを食べられるエリアが、歩道に沿ってあります。

暑い時期は日差しが厳しいかもしれませんが、座るところがあるのはありがたいですね。

キッチンカーも、出店しているお店が毎回変わっています。一期一会の出会いが、キッチンカーのゾーンでも楽しめますよ。

取り上げたお店以外にも、個性豊かなお店がたくさん。お米屋さんや採れたての新鮮な野菜、旬のフルーツやパン、スイーツ、お茶、ワンちゃんのためのおやつ専門店など、並んだお店を見ているだけでも楽しいマルシェです。

お気に入りの1店を探しに、毎月第三土曜・日曜に開催されている「横浜北仲マルシェ」にぜひ、行ってみてくださいね。

次回の開催は、10月15、16日の予定です。

横浜北仲マルシェ
住所:神奈川県横浜市中区北仲通5丁目57−2
アクセス:みなとみらい線「馬車道」駅2a出口直結
JR根岸線・京浜東北線「桜木町」駅
横浜市営地下鉄ブルーライン 「桜木町」駅 徒歩8分
開催日:毎月第三 土曜・日曜日
開催時間:10:00 ~ 16:00
※新型コロナウィルス感染拡大等により開催時間等が記載と異なる場合があります。訪問時は事前にHP等でご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。