横浜駅直結!160年続く老舗しらす専門店の味を堪能できる「しらす食堂じゃこ屋 七代目山利」

今回は、和歌山県で160年続く老舗しらす専門店「山利」の「しらす」を堪能できる日本初の食堂「しらす食堂じゃこ屋七代目山利」をご紹介します。

お店は、横浜駅西口直結の商業施設「ニュウマン横浜」の8階フードホールにあります。店名の入った大きな丸型の提灯が目印です。
JR横浜駅から徒歩約3分とアクセスも抜群で、駅直結なので悪天候の日にも安心ですね。

デートにもぴったりな和モダン定食屋

店内は、白と黒を基調とした落ち着きのある内装です。藍色のタイルや提灯風の照明と合わさり、おしゃれな和モダンテイストになっていて女子会やデートにもぴったりです。

席数は、入り口すぐのカウンター12席とテーブルが28席あります。
テーブル席では、昼間には大きな窓越しに光が差し込み開放的な空間になっています。この日は、夜に来店させていただき、横浜駅の夜景を満喫することができました。

「奇跡のしらす」を贅沢に乗せたしらす丼!アレンジも自由自在

「山利」のしらすが「奇跡のしらす」と称されるおいしさの秘訣は、その加工時間にあります。
「山利」では、漁場に隣接した加工場で、水揚げから最速20分で釜揚げをするそうです。水揚げされたばかりの鮮度の高いしらすを炊き上げているから、旨みの凝縮されてふっくらとした釜揚げしらすになるのですね。

「しらす食堂 じゃこ屋 七代目 山利」では、そんな貴重な「山利」の「奇跡のしらす」を毎日仕入れて提供しているので、いつでも新鮮な釜揚げしらすを味わうことができます。

定番の釜あげしらす丼をはじめ、実は相性抜群な「釜あげしらすとアボカド丼」やふわっふわなスクランブルエッグとふっくらしらすの食感が最高な「釜あげしらすのふわとろスクランブル丼」など種類も豊富です。
丼に欠かせないしらすの美味しさを一層引き立ててくれるご飯は、山形県を代表するつや姫を使用しています。特製の羽釜でじっくり、ふっくらと炊いた甘くておいしいご飯は、追加料金で大盛りやおかわりもできるそうですよ。お子様には、嬉しいドリンク付きのミニしらす丼がおすすめです。

「しらす食堂じゃこ屋七代目山利」では、追加のトッピングの種類も豊富なのでアレンジも自由自在です。卵黄、バター、明太子、長いもとろろ、食べるラー油など定番なものから変わり種まで14種類ものトッピングが用意されていました。

中でも私のイチオシのトッピングは「お茶漬け用昆布茶」と「三種の薬味」です。丼を味わった後に一度で二度たのしむことができますよ。「三種の薬味」は、みょうが、大葉、白髪ねぎでした。

しらすの食べ比べができる「定食」もおすすめ!

釜あげしらすを贅沢に味わえる丼も魅力的ですが、3種のしらすが食べ比べができる定食もおすすめです。2度目の来店の今回は、「アジフライ定食」を注文しました。

「しらす食堂じゃこ屋七代目山利」では、すべての定食に釜あげしらす、陽の光を浴びて旨みが凝縮された天日干しちりめん、紀州醤油と地酒を使った佃煮(ちりめん佃煮山椒入り)の「山利」で人気の3種のしらすがセットになっています。

天然塩のみで炊かれた釜あげしらすは、ふっくらとなめらかな食感であっさりとした旨みです。初めて食べた時は「しらすってこんなにおいしかった?」と驚いてしまいました。まさに「奇跡のしらす」ですね。

そんな釜あげしらすを、機械乾燥は一切おこなわず、昔ながらの天日干しで時間をかけて仕上げられ「天日干しちりめん」は、硬すぎない程よい歯応えで旨みがさらに凝縮されています。
紀州醤油や地酒、清水の山椒を使用している和歌山県の魅力が詰まった「佃煮(ちりめん佃煮山椒入り)」は、山椒の豊かな香りとピリッとくる大人の風味にご飯が止まりません。

「アジフライ」は、細かな衣がさくさくで身はふっくらとしていてこちらも絶品でした。
定食は、季節限定のメニューを含めて7種類用意されており、紀州高下水産の干物を使用した定食「銀じゃけ」と「鯖」がお店のイチオシだそうです。紀州高下水産の干物は、乾燥の際に空気に触れさせず、紀州備長炭を使ってじっくり乾燥させるため、身はふっくらとして旨みも凝縮されています。

初めて入店した際には、店員さんのおすすめで「鯖」の定食を注文しました。上品に脂が乗り、身もふっくらとしていてとてもおいしかったので、こちらもおすすめです。がっつりしたものも食べたい気分の方には、唐揚げや豚のしょうが焼き定食がおすすめですよ。

丼や定食以外にもお酒が進む一品料理がたくさん用意されていました。
「ちりめんじゃこと山形だしやっこ」や「しらすふわとろオムレツ」など、「しらす食堂じゃこ屋七代目山利」ならではのしらすを味わうメニューから「定番のハムカツ」や「えいひれの炙り」、「たこわさ」など飲み屋さん定番のメニューもあります。

「奇跡のしらす」の魅力に取りつかれてしまった方にはお持ち帰りの「しらすのパック」がおすすめです。袋は有料になってしまうので、エコバッグを持っていくことをおすすめします。
ぜひ足を運んでみてくださいね。

しらす食堂じゃこ屋七代目山利
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 ニュウマン 横浜8階
アクセス:横浜駅西口直結
営業時間:11:00-22:00(L.O 21:00 / D.L.O 21:30)
電話番号:045-534-5234

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。