本格的なアジア料理をフードコートで楽しめる!横浜駅直結「88亞細亞」

今回ご紹介するのは、「88亞細亞 FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA 店」。ジョイナス横浜の地下に、2024年12月9日にオープンしたばかりのアジアンレストランです。

タイ・シンガポール・ベトナムなど、アジアンフードが大好きな私。さっそく訪問してきたので、お店や料理の特徴についてお伝えしたいと思います!

横浜駅直結フードコート内にあるアジア食堂

「88亞細亞」があるのは、ジョイナス横浜の地下にあるフードコート「FOOD&TIME ISETAN」の中です。

このフードコートには立ち食い寿司、ワインやクラフトビールの専門店などがあり、一般的なフードコートよりも”ちょい飲み”を楽しむ方が多い印象です。今回訪れたのも平日の12時ごろでしたが、ランチをする方はもちろん、昼からお酒を楽しんでいる方もちらほらいらっしゃいました。

「88亞細亞」はミシュランシェフの鳥羽周作氏がプロデュースするお店で、“かよいたくなる、街のアジア料理店。”がコンセプト。この横浜店は東京・二子玉川店に次ぐ2店舗目だそうです。

メニューを見ると、ガパオライス、チキンライスにトムヤムクンフォー…アジアンフード好きにはたまらない、何とも魅力的なラインナップ!しかも一部メニューはSサイズ2種類を組み合わせてセットにもできるということで、かなり悩んでしまいました。

結局、この日の気分にぴったりだった「牛肉とあっさり出汁の88フォー」と、シンガポールの屋台で食べて以来大好きな「シンガポールチキンライス」を、Sサイズのセットでオーダーしました。

ちなみにこのお店の看板メニューは、「ASIAN トーバーライス」とのこと。ニューヨークの屋台グルメ「オーバーライス」をアジア風にアレンジしたもので、いろいろな食材がのったごはんを豪快にかきまぜていただくそう。こちらも、とてもおいしそうでした!

レジ横には、チリソースやナンプラー、唐辛子といった調味料が置いてあります。お店の方がとても親切で、おすすめの調味料や使い方などを教えてくれましたよ。

あっさりだけどコクもある!牛肉フォー

フードコートらしく、席をとったり水を注いだりしながら待っているうちにベルが鳴り、注文したセットを受け取りました。シンガポールの屋台”ホーカー”を思わせるトレーにのっているのも、いい感じです!

まずは、「牛肉とあっさり出汁の88フォー」をいただきました。メニュー名の通り、あっさりとしたやさしい味ながら、程よい甘みとコクがあります。このスープの味わいがクセになり、ついつい飲み干してしまいました。

フォーには乾麺ではなく「国産オリジナル生米麺」を使用しているそうで、麺のもちもち食感も楽しめました。

店員さんに「辛いのがお好きであればぜひ」とおすすめされた唐辛子を入れると、爽やかな辛さがプラスされ、味変も楽しめます。

今回はSサイズでの注文にしましたが、もっとたくさん食べたかったです…!

お肉しっとりのチキンライスもおいしい!

「シンガポールチキンライス」のチキンは、皮はぷりぷり、身はしっとり。チキンのうまみをたっぷり吸ったごはんにはジャスミン米のようなものが使われていて、本場の味にかなり近いおいしさでした。

チキンライスには3種類の調味料がついているので、こちらも味変が楽しめます。定番のチリソースはもちろん、シンガポールではあまり見なかったネギと生姜のソースもチキンによく合っておすすめです。

1番右のソースは北京ダックにつけるタレのような甘めの味付けで、こちらもおいしかったです!

私自身はアジアンフードが大好きですが、夫と子どもはあまり得意ではないらしく、最近なかなか行く機会のなかったアジアンレストラン。

でもこのお店ならフードコートにあるので、それぞれ違うものを気兼ねなく食べる、という使い方もできていいなと思いました。

また席数もかなりあるので、サクッとごはんを食べたいときにも重宝しそうです!
アジアンフード・エスニックフードが好きな方、ぜひ行ってみてくださいね。

88亞細亞(ハチハチアジア)FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA 店
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 新相鉄ビルジョイナス B1F
アクセス:JR「横浜駅」直結
営業時間:10:00-23:00
電話番号:045-415-8123
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。