2022年の秋頃、ダークグリーンのおしゃれな外装工事をしていたこちらのお店。何ができるんだろう？とわくわくしながらオープンを心待ちにしていました。
いざ開店すると、なんと朝6時30分から営業しているパン屋さん！以前は踊場駅周辺にもいくつかパン屋さんがありましたが、残念ながら閉店してしまったお店もあります。駅近でしかも早朝から開店してくれるお店は地域住民にとっても、とてもありがたい存在ではないでしょうか。
今回は、まもなくオープン二年目を迎える『MOHEJI BREAD KITCHEN』をご紹介します。
まるでヨーロッパ！おしゃれな外観が目印です
市営地下鉄ブルーラインの踊場駅から戸塚高校方面に歩いて約4分。ドイツの街で見かけるような吊り看板が目を引きます。
外観といい、まるでここだけヨーロッパのような雰囲気です。
お店の前を通るとパンの焼けるいい香りが漂ってきます。思わずふらっと足を止めてしまう人も多いはずです。
日本では朝早くから営業しているパン屋さんにはなかなか出会えませんが、MOHEJIさんに立ち寄れば、フランスのように朝ごはん用のバゲットを買ったり、クロワッサンをほおばりながら出勤したり、ということもできちゃうかもしれません。
定番のフランスパンや食パンから、甘い系・しょっぱい系どちらも充実しています。ショーケースの中から選び、スタッフの方に取っていただく形式ですので衛生面を考えても安心ですね。朝とは思えないほど種類が豊富で迷ってしまいます。
こちらのお店では、定休日の日にお知り合いの革製品の出張出店があったりするようで、今回伺った日も革製品やかわいい小物がおいてありました。
小麦の香りが口いっぱいに広がるフランスパン
個人的にパリパリの口角を傷つけそうな硬いバゲットも大好きなのですが、MOHEJIさんのフランスパンはそこまで硬くなく、でも外側はパリッとしていて中はちゃんと気泡があり、そして小麦の香りがしっかりとするフランスパンです。
そのままいただいても、オリーブオイルをつけても、何かを挟んでもおいしくいただけそうです。手でもちぎれますので、小さいお子さんでも食べやすいのではないでしょうか。
たまごをたくさん使ったブリオッシュ
こちらはアマンドブリオッシュ。一見メロンパンにも見えますが、“メロンパンとはひと味違う！”とポップに書いてあったのでお味が気になります。
中の生地は黄色がかったたまごたっぷりのブリオッシュ生地です。まわりは甘くてサクサクの生地で包まれています。アーモンドの香ばしさもあって贅沢なお味です。確かにメロンパンとは違いましたが、新たな発見でした。
季節にあわせたパンもあります
今回伺った際は、和栗のアンパンがありました。ハロウィンの時期はジャックオーランタンの顔が描かれたパンが並んでいました。季節ごとの新商品も豊富な印象です。
和栗のアンパンは、栗あんがたっぷり入って上品な甘さでした。その時期しかいただけないパンがたくさんあり、行くたびに新しい出会いがあるので楽しみです。
最近では、ワンちゃんと一緒に食べられるパンも紹介されていました。若いご夫婦が経営されているMOHEJI BREAD KITCHENさん、新しいアイディアや挑戦が今後も楽しみです。
“朝は断然パン派”という方、ワンちゃんとお散歩しながらパンで休憩したい方、パンが大好き！という方、お近くにいらっしゃった際は是非MOHEJIさんのダークグリーンのドアを開けてみてください。きっと笑顔になれるはずですよ。
MOHEJI BREAD KITCHEN
住所：神奈川県横浜市戸塚区汲沢8-10-1
アクセス：横浜市営地下鉄ブルーライン「踊場駅」から徒歩約4分
電話：045-438-9369
営業時間：6:30～17:00（売り切れ次第終了）
定休日：水曜日、第1・3・5日曜日
