元町・中華街駅から徒歩1分!昼も夜も楽しめる横浜マリンタワーがリニューアル

2019年4月から休館に入っていた、横浜のシンボルのひとつ、横浜マリンタワー。

2022年9月1日にリニューアルオープンし、今ホットなスポットとして話題になっています。

この記事では、リニューアルを経てさらに魅力アップした横浜マリンタワーを紹介していきます。

横浜マリンタワーのリニューアル・ポイント

リニューアルにあたり、掲げたコンセプトは、「Nature & Future」。

横浜マリンタワーの外壁の一部が緑化され、おしゃれ感が倍増。自然と未来がきれいにミックスされた感じが外壁からも感じられます。近隣のいちょう並木や山下公園など、街並みにもよりなじむデザイン。

横浜マリンタワーの外壁を写真撮影している方もよく見かけます。

変わったのは外壁のデザインだけではありません。

夜のライトアップも一新。キラキラした横浜の夜を華麗に演出しています。

また30階の展望フロアは景色を見ながら映像作品が楽しめるメディアアートギャラリーに。映像と横浜の夜景が同時に楽しめる空間になっています。

昼間は抜群の眺望が、夜はアートと夜景が楽しめるタワーへと変貌を遂げました。

さっそく、横浜マリンタワーの中に入ってみましょう。

正面入り口から入ると1階のEggs ‘n Things 横浜マリンタワー店、ハワイアン雑貨のお店「menehune collection」が視界に入ってきます。フロアにはパンケーキのおいしそうな香りが漂っています。

ロビーは吹き抜けになっていて、広々とした明るい空間。一角にはかつて灯台として活用されていた頃のものが展示されています。

現在は灯台としての役目は終了しています。

一見観光用のタワーに見える横浜マリンタワーですが、灯台と展望台がセットになっためずらしいタワーとしてギネスにも認定されているんですよ。

2階は旅のライブラリー & コミュニティラウンジやアートギャラリー、横浜のお土産をそろえたマリンタワーショップなどがあります。

旅のライブラリー & コミュニティラウンジには、家具メーカーの「カンディハウス」のイスやテーブルなどが置かれ、ちょっとした休憩もできそう。コミュニティラウンジは観光案内所もあるので、横浜のことをガイドさんに聞くこともできますよ。

3階は結婚式場の「THE HOUSE YOKOHAMA MARINE TOWER WEDDING」、4階はイタリアン・レストラン「THE TERRACE YOKOHAMA MARINE TOWER」。ラグジュアリー感あふれるお店が入っています。

展望フロアへ行ってみましょう。

昼間は富士山とみなとみらいを一望

2階から29階の展望フロアへはエレベーターで60秒。一気に登ります。エレベーター内のアナウンスを務めるのは「ミスター・エフヨコ」こと、Fm YokohamaのDJ・栗原治久さん。地域一丸で横浜マリンタワーを盛り上げている、強いローカル愛を感じます。

横浜マリンタワーは、29階と30階が展望フロア。2層式になっています。

29階はイスもあって、座ってのんびり景色を眺めたり、おしゃべりしている方もいらっしゃいました。きれいな風景を見ながらのんびりできていいですよ。

29階からの眺めはこんな感じです。

山下公園方向の海側はお天気がよいと遠くに東京タワーや東京スカイツリーも小さく見えます。

29階には地上が見える窓も。

高さ91mとあって、下を見るとさすがに足がすくみそうですね。

30階の展望フロアには階段で向かいます。

階段の壁には横浜マリンタワーで結婚式を挙げられたカップルのお名前が入ったプレートが飾られています。

左端に富士山

30階は地上94m。

横浜マリンタワーから見る眺望のポイントのひとつに、みなとみらいと富士山が同時に見られることがあげられます。

天気がよく空気が澄んでいると、富士山とみなとみらいを同時に写真に収めることができますよ。

昼間は海の青さや広さ、陸側の都会的な美しさを感じながら、三浦半島・房総半島まで見渡せます。横浜マリンタワーの展望フロアから見る横浜の景色はやっぱりいいですね。

続いて夜はどんな風なのか、行ってみましょう。

夜はメディアアートとライトアップが美しい

29階からの夜景

横浜マリンタワーのリニューアルの最大のポイントは、展望フロア30階のメディアアートギャラリー。18時以降、海側の窓に向かって設置された6台のプロジェクターから写し出される映像と夜景の融合が、写真映えすると評判です。

夜の30階は、展望フロア全体の照明が異次元にいるかのような空間に。

みなとみらい側の窓には曼荼羅や宇宙を連想させる映像が写しだされ、映像の先に
夜景が見えます。

映し出された映像と夜景を撮影すると、他では撮影できないアートな夜景写真が撮影できますよ。

横浜ベイブリッジ側の窓には鎖や波型。2面の窓でそれぞれ違うイメージの映像が流れ、みなとみらい側とはまた違った映え写真が撮れます。

夜の横浜マリンタワーに来られているお客様は、アートを通した夜景を撮影されていました。夜景の美しさもさることながら、アートがきれいでずっと見ていたい衝動に駆られました。

夜景を眺めるだけでなく、光と映像のアートな空間も楽しめる横浜マリンタワー。

昼間の眺望のよさはもちろん、夜は夜景を楽しむだけでなく、アートギャラリーでも映え写真が撮れるので、きれいな眺めを見られるステキな体験が3回もできますよ。

外から見る横浜マリンタワーのライトデザインも一新され、横浜の夜を美しく演出しています。

リニューアルオープンで、さらにパワーアップした横浜マリンタワー。ファミリーでもカップルでもお友達同士で来ても楽しめますよ。

昼も夜もどちらもおすすめ。ぜひ昼も夜も訪れて、眺望の違いをぜひ体感してみてくださいね。 

横浜マリンタワー
住所:神奈川県横浜市中区山下町14-1
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」駅4番出口徒歩1分
JR根岸線・京浜東北線「石川町」駅、「関内」駅から徒歩15分
市営バス「中華街入口」下車徒歩3分
お問合せ: info-marinetower@list.co.jp
営業時間:10:00-22:00(最終受付 昼: 17:30 夜: 21:30)
定休日:無休(メンテナンス等で休館の場合あり)
入館料:平日 一般(高校生以上) 1,000円/小中学生 600円
土日祝日 一般(高校生以上) 1,200円/小中学生 500円
障がい者を対象とした手帳および特定疾患医療受給者証をご提示の方
一般(高校生以上) 500円/小中学生 300円
※18時以降は特別営業となるため上記料金とは異なります。(季節により変動あり)
※施設が定める特定日(GW・お盆休み等)、及び企画営業(初日の出、花火大会等)については料金が異なります。
※新型コロナウィルス感染拡大・気象条件等により、営業時間が変更となる場合があります。訪問時は事前にメールにてお問合せください。

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