港北区に引越して5年以上経ちますが、実はその間、ずっと気になっていて、でも勇気がなくて入れなかったお店が1件ありました。
先日、ついに勇気を出して家族と一緒に行ってみたのです!当初の不安がすっかり吹き飛ぶような、かっこいいマスターが笑顔で迎えてくれる、おいしくてステキなお店でした。
今回ご紹介する「アラジン ケバブ」です。
夕方から深夜まで営業。お客さまは中学生からお酒好きの方まで
お店は、東急東横線大倉山駅から徒歩約1分のところにあります。改札を出たら左に向かって左側にある横断歩道を渡り目の前にある脇道を入ります。進んだ先に大型スーパーがある道です。歩いて行くとすぐに、鮮やかな赤色の、写真と文字でいっぱいの看板に囲まれたお店が見えてきます。
訪問したのは夜21時ごろ、暗闇に浮かび上がるお店を見ていると、思わずふらふらっと立ち寄りたくなります。
中は、カウンター席とテーブル席が2組ほどのとても小さなお店です。伺ったときは、私たち2人のほかに、男女のお客さまがテーブル席に、常連さんらしき男性がカウンターに座っていて、テレビのプロ野球中継を観戦しながら楽しそうに話をしていました。
カウンター奥の棚を見るとお酒の瓶がたくさんあります。マスターに、食事をしたいけどお酒は飲めないが良いですか?と聞くと、お食事だけでもどうぞどうぞ!と、笑顔で歓迎してくれました。
私がなかなかお店に伺えなかったのは、お酒が飲めないから。深夜まで営業しているので、お酒を飲むのがメインのお店だと思っていたのです。
「お食事だけの方もたくさんいらっしゃいますよ。持ち帰りの方も多くて、夕方には塾に行く前の中学生が、ケバブを買いにきますよ」とのこと。カウンターの常連さんも、そうそうお子さんもよく来るよね、とうなづいています。
私の5年間の迷いは、マスターの笑顔ですっかり消え去って、うれしくなってしまいました。
お手頃価格のケバブどんぶりから高級シャンパンまで!メニューいろいろ
さっそくメニューをチェックです。
やっぱりお酒のメニューが多いな…と思っていたら、お食事メニューを発見しました。どのメニューもお手頃な値段でびっくりです。
お店の名前にもあるケバブは、トルコ語で「焼く」の意味。お肉料理のイメージが強いですが、魚や野菜を焼いたものも指すそうです。トルコを中心に中央アジアで主に食べられているそうです。
こちらのお店では、焼いた肉をケバブとして出しているようです。食事だけでなくおつまみにもケバブメニューがあります。
パラパラとメニューをめくっていたら、こんなものを見つけました。
高級シャンパンばかりです。いろいろ楽しいものが飛び出してきそうな面白いお店です。
小腹がしっかり満たされる!ケバブどんぶりがおいしい
注文したケバブどんぶりが来ました!
小ぶりなどんぶりに、ご飯が隠れるくらいに盛られた焼いたケバブ肉、紫キャベツ、レタス、トマトピクルスがのっています。お肉は細かくほぐしてあり、思ったよりスパイシーではなく食べやすくてとてもおいしいです。辛さも、無し・辛口・激辛から選べます。お子さんでも安心して、おいしく食べられそうです。
夫が注文したラップケバブです。ケバブに細切りキャベツ、紫玉ねぎのスライスがトルティーヤに巻かれています。甘辛のマイルドなソースがかかっています。片手で食べられる大きさで、こちらも小腹満たしにはちょうどよさそうです。お酒を飲んだあとのシメケバブでもよいと思います。
ケバブのおいしさはもちろん、店主の明るくて親しみやすい人柄が人気のようです。笑顔がステキでちょっぴりひょうきんな雰囲気が居心地をよくしています。
こちらのお店は喫煙可です。メニューにはシーシャ(水タバコ)もあるようなので、タバコの香りが苦手な方はお店に入る前に確認してみてください。
大倉山にいらしたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
アラジン ケバブ
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山1丁目17-25
電話番号:080-3753-5477
アクセス:東急東横線「大倉山駅」から徒歩約1分
営業時間:17:00~深夜
定休日:月曜
※営業時間の終了は日によって異なるそうです。詳細はお問い合わせください。