横浜市南区の住宅街にひっそりと。静かな時が流れる「CAFEシトカ」

市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から南区役所方面へ歩くこと約15分。静かな住宅街に隠れ家のような、すてきなカフェがあります。「CAFEシトカ」さんです。
休日には遠方からもお客さまがいらっしゃる人気のお店で、実は私も大ファンなのです!今回は「CAFEシトカ」さんの魅力をご紹介します!

古民家をリノベーションしたおしゃれな店内

南区役所を超え、浦舟水道橋を渡ると静かな住宅街に入ります。
商店がいくつか点在していて、そのうちの一つ「伊藤米店」さんが目印になります。横の細い道を入ると「CAFEシトカ」の姿が。
気づかず通り過ぎてしまうこともあるので、こちらの看板を見つけてくださいね。

「CAFEシトカ」は古民家をリノベーションしてつくられ、2019年にオープンしました。
コンパクトなスペースですが、ゆったりくつろげるようにソファやテーブルが配置され、居心地のよい空間になっています。
インテリアのひとつひとつが安らぎを演出しているよう。自宅のインテリアのヒントが見つかるかもしれませんね。

カフェの敷地内には併設の蔵があり、こちらでカフェメニューをいただくこともできます。
蔵では、さまざまなジャンルで活動されている作家さんの個展が開催されていることも。今回は、羊毛作家さんの作品が展示販売されていました!

かわいくてやさしいスイーツたち。思わず笑顔がこぼれます

今回、私は「冬のケーキプレート」を紅茶とともにオーダーしました。「CAFEシトカ」の世界がまるごと味わえる、大好きな季節のメニューです。
材料や製法にこだわり、ていねいにつくられているスイーツたち。体にも心にもやさしい味わいです。
プレートに盛られているのは「チーズケーキ」「シフォンケーキ」「スパイスクマクッキー」の3種類。見た目にも癒されるプレートです。

「チーズケーキ」は白く焼きあがるように、湯せん焼きをされているそう。口当たりがしっとりなめらかで、中に入っているラズベリーの酸味もほどよくおいしい!下に敷かれているザクザクのクランブルが食感のアクセントになっています。

「シフォンケーキ」は季節によってフレーバーが変わり、冬はココアフレーバーです。米粉と小麦粉をブレンドしたふんわりシフォンケーキに、バニラアイスクリームとシャインマスカットが好相性。フルーツもケーキのフレーバーと同じく、季節によって変わります。

そして「CAFEシトカ」と言えば「スパイスクマクッキー」!ゆったり歩いているクマの姿がなんともかわいらしく、いただくのをためらってしまいます!
スパイスがほんのり香る、やさしい味わいのクッキーです。

ドリンクはどれもこだわりの素材。ほっと心が和みます

今回私がオーダーしたのは紅茶です。山梨県から取り寄せている茶葉とのこと。さっぱりとした風味の紅茶を、ポットでたっぷりいただけました。

「CAFEシトカ」ではコーヒーもおすすめです!こだわりのブレンド豆を、蔵の横にある焙煎機で自家焙煎されているのだそう。
さわやかな苦味と深いコクが広がる、スイーツにピッタリのおいしさです。

寒くなってきたのでチャイをオーダーされている方もいらっしゃいました。店内にふんわりとスパイスの香りが広がって、ほっと穏やかな気持ちになれます。

この他にもたくさんの魅力的なドリンクがありますので、ぜひ試してみてくださいね。

心ゆくまでくつろげるカフェ

インテリアやスタッフの方の雰囲気に癒され、心地よい音楽が流れる中でゆったりと落ち着いた時を過ごせる「CAFEシトカ」。
住宅街のとても細い道に面しているので、駐車スペースがありません。
また、不定期オープンのため、事前にInstagramをチェックしてからお出かけになることをおすすめします。
お店からのお願いや店内の雰囲気、メニューもこまめにアップしてくださっているので、ぜひご覧くださいね!

南区で見つけた隠れ家「CAFEシトカ」。お散歩やサイクリングの途中に立ち寄って、ゆっくり心を解放してみてはいかがでしょうか。

CAFEシトカ
住所:神奈川県横浜市南区八幡町36
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」から徒歩約15分
JR根岸線「石川町駅」から徒歩約22分
TEL:公開なし
営業日・営業時間については不定期のため、Instagramをご確認の上お出かけください
Instagramアカウント:cafe_sitka

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。