有名店で修行したシェフの手がける本格フレンチがリーズナブルに食べられる人気店「俺のフレンチ」。今回は、神奈川県で唯一の店舗「俺のフレンチ横浜店」をご紹介します。
リニューアルしたて！高級感のある店内
2024年の1月にリニューアルしたばかりの店内は、開放感のあるオープンキッチンは変わらず、赤を基調とした高級感のあるおしゃれな内装になっています。
リニューアルの際にライブステージがなくなり、席数が80席に増え、個室も作られました。
デートや飲み会、ご家族での利用にもおすすめです。
本格的なフレンチをいただけるお店ですが、ドレスコードはないので気軽に足を運んでみてくださいね。
また、土日祝日と平日ディナータイムはお1人様につき、お通し代とチャージ合わせて550円が必要になるのでご注意ください。
2人掛けのテーブルは小さめですが、料理が運ばれてくるタイミングがよく、困ることはありませんでした。
ワイン等をボトルで注文した際にはカウンターで預かっていただくことも可能だそうです。ぶつかって落としてしまう心配がなく嬉しいですね。預けたワインは、グラスが空になったタイミングでつぎ足してもらえますよ。
おすすめの温前菜①ふわとろ本格キッシュ
コース料理もおすすめですが、今回はアラカルト注文にしました。
一つ目の前菜は、具がたっぷり入った食べ応えのある「イベリコ豚ベーコンと白葱のキッシュ」です。フランスのロレーヌ地方発祥のキッシュは、おいしさと食べやすさから長年愛され続けています。せっかくフレンチに来たなら食べておきたい一皿ですね。
こちらのキッシュは、ふわっ、とろっとした食感の柔らかめのキッシュになっています。シャキッとした舌触りが良く、柔らかく甘みのある白葱がふわふわな卵とチーズによく合います。ごろごろ入ったイベリコ豚の凝縮された旨味と塩味との相性も抜群です！とろけるような食感とともに濃厚で贅沢な味わいを楽しめますよ。
おすすめの温前菜②バスク地方の家庭料理ピペラード
次に注文したのは、「生ハムとベーコン・半熟卵のピペラード」です。
「ピペラード」とは、パプリカなどの野菜を炒め、エスプレットと呼ばれる唐辛子とトマトを煮込むフランスのバスク地方の家庭料理です。高級フレンチではあまり目にしないメニューが食べられるのも、「俺のフレンチ」の良いところですね。
「ピペラード」は、バスク語で「唐辛子」を意味するので、初めは「かなり辛いのでは？」と警戒していましたが、エスプレットは、マイルドな辛さの唐辛子なので辛すぎることはなく、ピリッとした程よい辛味でした。 フランス料理では、珍しく砂糖が入っているので、辛い料理が苦手な方でも安心です。
マイルドな辛味と野菜の旨み、生ハムとベーコンの塩気がマッチし、絶品でした。半熟卵をとろりと崩すとよりまろやかで濃厚な味わいになります。
さっくりと焼かれたバケットに乗せるのが最高です。あまりのおいしさに、バケットを追加注文してしまいました。
看板メニューのロッシーニ
メインに注文した「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ」は、「俺のフレンチ」の人気No.1メニューです。
分厚いフィレステーキの上にこぼれるほど大きなフォアグラが重ねられています。たっぷりとかかった甘口のペリグーソースの中には、トリュフがたっぷり！
絶妙な焼き加減のフィレステーキは、ナイフがスっと入る柔らかさです。周りはこんがり焼かれた香ばしく、中はほんのりピンクでジューシーですよ。
深い旨みで濃厚なフォアグラを乗せ、付け合わせの濃厚なマッシュポテトとソースを絡めるとまさに至福の味です。
ハーフのロッシーニとローストビーフまたは、鴨コンフィがセットになった「よくばりロッシーニセット」もおすすめですよ。
横浜でリーズナブルに本格フレンチを楽しみたい方は、神奈川県で唯一の店舗「俺のフレンチ横浜店」にぜひ足を運んでみてくださいね。
俺のフレンチ横浜店
住所： 神奈川県横浜市西区南幸2-17-1 相鉄南幸第7ビル1F
アクセス：各線「横浜駅」1出口から徒歩約4分、「横浜駅」相鉄口出口から徒歩約5分、横浜みなみ西口出口から徒歩約5分
営業時間：【平日】11:30～15:00、17:00～23:00
【土日祝日】11:30-22:00
TEL：045-620-8702
