元町で発見!ジブリの世界観あふれる写真映えスポット「Cafe Lapis」

元町ショッピングモールで今、話題になっている「Cafe Lapis」。ジブリ映画の世界観を楽しめるカフェとして、ジブリ・ファンのみならず、周辺にお住まいの方にも人気のお店です。

今回は、お店が丸ごとジブリ映画の世界観。食べて楽しい、写真映えも狙える「Cafe Lapis」を紹介していきます!

お店に一歩入るとそこは、物語の世界

横浜中華街からも歩いて行けるわかりやすい場所にあります

東急みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩約4分。JR根岸線石川町駅から徒歩約7分。元町ショッピングストリートの中間点に位置する「Cafe Lapis」。

石畳に風情を感じる入口付近

2023年7月にオープンした、元町ショッピングストリートのなかでは比較的新しいお店です。2023年2月に紹介したチョコレートショップ「ベルプラージュ」のビルの3階にあります。

看板ロゴもおしゃれ

元町のこの場所を選んだのは、オーナーの田村仁志さん(以下、田村さん)がジブリ映画のファンだったこと。ジブリ映画のなかに元町周辺が舞台となっている作品があったことなどがきっかけだそうです。

日中、お天気がよいと光にあふれています

エレベーターで3階まであがって、お店のなかに一歩入ると、そこはもうジブリ映画の物語の世界。

写真映えが狙える人気の席のひとつ

お店のインテリアのイメージは、エリアによって3つの作品の世界観に分かれているそう。何の映画をイメージしたインテリアなのかを、考えるのも楽しいですよ。

壁のなかにはキャラクターが隠れています

写真映えする背景や小物たちは、オーナーの田村さんのご家族や友人のみなさんの協力のもと、作られたとのこと。

窓際の一角は少し雰囲気が違います

また壁や天井などにこっそりジブリ映画を彩る名キャラクターがいるので、ぜひ見つけてみてください。

店内のインテリアだけじゃない!こだわりのメニュー

ジブリ好きならピンとくるインテリア

店内はジブリ映画の世界を彷彿させるインテリアとなっていますが、提供されているメニューも徹底したこだわりを持っています。

オーダーはお店に入るときに、出入り口付近にあるレジ・カウンターで注文します。

オーダーしてから店内へ

ランチのメニューは、パスタセットが3種類。パスタのメニューは、「昔ながらのナポリタン」、「きのこたっぷりクリームパスタ」、「フレッシュバジルジェノベーゼ」。
他にはカレーライス、ハヤシライスなどがあります。それぞれ、サラダ、ドリンク、デザートがつきます。

おすすめのメニュー

ティータイム向けのメニューには、モンブラン、濃厚ベイクドチーズケーキ、アップルパイ、昔ながらのプリンなどのスイーツ。

お茶だけでも楽しめるドリンクメニュー

ドリンクはコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、アルコール類などがあります。ドリンクメニューのコーヒー系は、ラテやカプチーノ、エスプレッソと、コーヒーショップのようにかなり充実しています。

週末限定!映えるランチメニュー「ラピスプレート」

思わず写真に撮りたくなるルックス

今回お店に伺った時間帯がランチタイムだったので、ランチタイムのイチオシメニュー
「ラピスプレート」をいただきました。こちらのメニューは、今のところ週末限定で提供されているとのこと。しかも数に限りがあるので、出会ったらオーダー必須のメニューです。

テーブルに置かれた小物もジブリ映画がイメージされています

「ラピスプレート」は、ジブリ映画の作品をイメージしたものや、映画のなかに実際に出てきたメニューを再現したお料理がセットになった、一番人気のメニュー。

わんぱくなベーコンに感動

スキレットに乗った肉厚のベーコンと半熟の目玉焼き。ビジュアル・インパクトが抜群のベーコン・エッグは、『ハウルの動く城』。ニシンとカボチャのパイは『魔女の宅急便』に出てきたお料理。透き通るブルーが印象的な涼しげなサイダーのゼリーは『崖の上のポニョ』をイメージしているとのことです。

カウンター席。イスがどことなく海を感じます。

ドリンクはコーヒーをセレクト。フレンチプレスにたっぷりと入ったコーヒーは、セットについているコーヒーとは思えない、本格的なクオリティのものが提供されていて、びっくりしました。

ジブリの「あの」映画を思わせる色のマグカップ

このルックスだけでもジブリ映画の世界観に入ったような気分になりますよね。

ベーコン・エッグを実際に食べてみると、肉厚のベーコンのパンチのある塩味に食欲が加速します。トロトロの半熟目玉焼きのマイルドな味は、バケットに載せて食べたい一品。マンガやアニメに出てくるようなベーコン・エッグに、登場人物になったような気分になれますよ。

肉厚でジューシーなベーコンと半熟目玉焼きは最強の組み合わせ

続いて、ニシンとカボチャのパイ。写真ではわかりにくいかと思いますが、表面ににしんのイラストが描かれていいます。

表面にニシンのイラストが見えるでしょうか

ニシンとカボチャのパイのかぼちゃが、とにかく甘くておいしい!素材の味をいかしきった濃厚な味に感動しました。パイもサクっとしています。見た目はコンパクトですが、食べ終わったらしっかりお腹にたまるボリューム感です。

デザートのソーダゼリーのさわやかな甘味が、食後のデザートにピッタリでした。まさにベストバランス!

美しいブルーが際立つソーダゼリー

コーヒーは苦味、甘味、酸味のバランスがちょうどよく、深みもあって私好みのいいお味でした。セットのコーヒーとして提供されるものとは思えない味のうえに、量もたっぷり。

写真映え、味もボリューム大満足!

単にジブリの世界観をイメージしただけのカフェではなく、提供されるメニューひとつひとつに強いこだわりが感じられます。今度は、ティータイムのスイーツも食べてみたくなりました。

生演奏が聴ける日がある

「Cafe Lapis」のオーナー・田村さん

オーナーの田村さんは、関内のフォーク酒場「マークⅡ」も経営されているほどの音楽好き。大の音楽好きということもあって、「Cafe Lapis」でも不定期ではありますが、生演奏が聴ける日があるとのこと。

ゆったりと過ごせる店内

編成はさまざまですが、これまでにバイオリンやアコーディオン、ピアノなどでジブリ映画おなじみの曲が演奏されたそうです。ファンタジー感あふれる店内で生の演奏をBGMにいただくランチやスイーツは、さらに深く物語の世界へ連れていってくれるでしょう。生演奏についての最新の情報はSNSでチェックしてみてください。

なりきりジブリ体験もできる背景

「ジブリの世界観をイメージした楽しくておいしい、お店にいらした方がおもしろいと思ってもらえるような、エンターティメント性のあるお店づくりをしていきたいです」と田村さん。

「Cafe Lapis」は、ジブリ・ファンはもちろん、ジブリ映画をよく知らない方でもの世界観を楽しめるカフェです。写真映えが狙えるだけでなく、提供されるメニューも素材からこだわった珠玉のメニューがいただけますよ。

元町はジブリ映画の作品の舞台としても登場するエリア。そんな元町で、ジブリ映画の世界観に浸れる「Cafe Lapis」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

Cafe Lapis
住所:神奈川県横浜市中区元町3-131-1 グローバル横浜元町3F
アクセス:東急・みなとみらい線「元町・中華街」駅下車、元町口改札より徒歩約4分
JR根岸線「石川町」駅下車、元町口改札より徒歩約7分
TEL: 045-900-5723
営業時間:10:00~19:00(※ランチタイム/11:00~15:00)
定休日:なし
ホームページ:https://www.motomachi.or.jp/shop/cafe-lapis/
Instagram:@cafe.lapis
※価格は2023年10月の取材時のものです。提供されているメニューや価格は変更になる場合があります。最新の情報はHP等をご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。