パンの種類豊富!2階でカフェも楽しめる、東神奈川「Pain de U」

東神奈川駅から徒歩3分ほど。大きな道路沿いに、青い外観がひと際目を引くパン屋さんがあります。

その名も、Pain de U(パン・ド・ユー)。真っ白なタイルの建物に鮮やかなブルーの扉、そして笑顔のパンのロゴ。

車や人通りの多い道に面しているにも関わらず、不思議と落ち着いた雰囲気をまとっていて、前を通るたびに気になっていたお店です。

今回、ようやく立ち寄ることができましたので、ご紹介したいと思います。

シンプルでおしゃれな雰囲気

お店の前に立つと、青い扉と立て看板が印象的。シンプルでおしゃれな佇まいに、思わず足が止まります。

ガラス越しに見える焼き立てパンの数々に、すでに心が躍りました。扉を開けた瞬間に広がる香ばしい小麦の香りが、その期待をさらに膨らませてくれます。

店内に入るとパンがずらり

店内には定番の食パンやクロワッサン、バゲットといった王道商品から、デニッシュや総菜パン、バーガー系まで幅広く並んでいます。

見ているだけでワクワクするラインナップです。

フィッシュバーガーやコロッケバーガーなど、ボリューム満点の惣菜系も充実しています。

色とりどりのデニッシュは、ブルーベリーやアプリコットなど、フルーツの鮮やかさに目を奪われます。

毎日の食卓に欠かせない食パンはもちろんのこと、コーヒーあんぱんやトリュフポテトパイなど見たことないパンもありました。

バゲットやガーリックフランスなどのハード系も人気。焼き色が美しく香りも香ばしいです。

冷蔵コーナーにはサンドイッチやプリンも置かれていて、朝食にもランチにも手土産にもぴったり。見ているだけで楽しい時間が過ぎました。

名物パンを購入。納得のおいしさ

今回は、お店の名物ともいえる、うーちゃんのクリームパンを購入しました。パッケージにはお店のイラストがプリントされていて、思わずほっこり。

白い生地はふわふわしつつも、もちっとした弾力もあり、中には自家製カスタードとホイップクリームが入っています。口に入れると濃厚さと軽やかさが重なり、甘さのグラデーションを楽しめます。口コミで人気なのも納得でした。

お店の前には大きく限界メロンパンと書かれた看板が出ていて、こちらはお店の推し商品。もちもち食感を売りにしているようです。

実際に食べてみると、表面はサクッと香ばしく、中はふんわり柔らか。甘さ控えめで小麦の風味が引き立ち、シンプルながら飽きのこないおいしさでした。

看板に出ているだけあって、一度は食べてほしい一品です。

2階にあるカフェスペースへ

階段を上がって2階に行くと、そこには想像以上に広くて落ち着いた空間が広がっていました。

青いソファと木のテーブルが規則正しく並び、壁にはエッフェル塔の写真。シンプルながらもセンスのあるインテリアで、街中にいることを忘れてしまいそうになります。

ちょうど伺った時間は他のお客さんがおらず、空間を独り占めできるような贅沢な時間。静かで落ち着いた空気が流れていて、読書をしたりパソコンで作業したりするのにも良さそうだと感じました。

ここでは1階のパンは持ち込めず、カフェ専用のメニューを楽しむスタイル。モーニングやスイーツはもちろん、メニューにはピザもありました。

ランチタイムにはしっかり食事として利用できるのが嬉しいポイント。パン屋さんに併設されているとは思えない本格的なカフェで、次はピザを食べてみたいなと感じました。

今回カフェで選んだのは、かぼちゃプリンです。白いお皿に、かぼちゃプリンとバナナ、そしてアイスクリーム。彩りも美しく、目の前に置かれただけで気持ちが上がります。

スプーンを入れるとしっかりとした弾力。ひと口食べると、かぼちゃのやさしい甘みがふわっと広がり、カラメルのほろ苦さが全体を引き締めます。

アイスと一緒に食べると、冷たさと濃厚さが重なって、思わず笑顔になる味わいでした。

青い外観に惹かれてふらりと立ち寄った、Pain de U。

パンのおいしさも、カフェのスイーツも想像以上です。気づけばすっかり長居してしまい、まだ帰りたくないな、と感じるほどでした。

そして心の中で、次はあのピザを注文してみようと決めて店を後にしました。

Pain du U
住所:神奈川県横浜市神奈川区二ツ谷町2-1
アクセス:JR京浜東北線「東神奈川駅」、京浜急行「京急東神奈川駅」から徒歩約3分
TEL:045-312-6808
営業時間:ベーカリー 8:00-19:00
     カフェ 8:30-17:00(16:30 L.O.)
定休日:木曜日
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。