横浜駅徒歩3分「長岡食堂 横浜西口店」で味わう、新潟発祥の生姜醤油ラーメン

家系に二郎系、淡麗系に中華そば…などなど、たくさんのラーメン店が集まり「ラーメン激戦区」ともいえる横浜駅周辺。私はラーメンが大好きで気分次第でいろいろなお店に行くのですが、横浜駅周辺で一番多くリピートしているラーメン屋さんが「長岡食堂 横浜西口店」です。

長岡食堂では、新潟県長岡市発祥の「生姜醬油ラーメン」という、一風変わったラーメンを楽しめます。

実は最初に食べた時には、「今まで食べたことがない感じの醤油ラーメンだな」「思ったよりおいしいな」くらいにしか思っていなかったのですが…その後1週間くらい経つと「あの味がまた食べたい!!!」となり、結局またすぐにリピート来店してしまった、なんとも不思議な中毒性のあるラーメンです。

老若男女利用しやすいラーメン店

長岡食堂があるのは、横浜駅の雑踏から少し外れた「ハマボール」の隣。平日の11時台は並ばずに入れることも多いですが、この日は月曜11:30頃の到着で、15分ほど待ちました。店内で食券を先に購入してから並ぶシステムです!

店内はラーメン屋さんにしては明るく、清潔感があります。スタッフさんは接客の方・厨房の方ともに親切で感じがいいので、普段ラーメン店にあまり行かない方でも一人で来店しやすいはず◎

座席はカウンター席のほか、2人用・4人用のテーブル席もあります。客層はどちらかというと男性が多いものの、女性客もたくさん来ています。この日は、小学生くらいのお子さんとお母さんの親子も、2人でラーメンを楽しんでいました!

場所柄かこのラーメンのタイプからか、横浜駅至近のラーメン屋さんの客層より少し上の年代の方も多い印象です。

個人的に好きなポイントの1つが、この大きめのお水のコップ(笑)。何回もウォーターサーバーまで汲みに行かなくていいし、しかも保冷コップなので最後まで冷たいのもありがたいです。

そのほか、紙エプロンが必要かどうかもスタッフの方が聞いてくれるのでもらい忘れがないなど、そういった細やかな気配りもこのお店が好きな理由になっているかもしれません!

まろやかなコクと生姜の清涼感!唯一無二の味わい

今回もいつもと同様、「醤油ラーメン(並)」を頼みました。塩ラーメンやつけ麺も試してみたい気持ちはありますが、やっぱりここに来ると醤油ラーメンを頼んでしまいます。

トッピングはチャーシュー、細切りメンマ、ほうれん草、ねぎ、なると、のりが入っています。たまに味玉も追加するのですが、卵は「マキシマムこいたまご」という黄身が濃いものが使われていて、そちらもおいしいですよ!

スープには、厳選した豚ガラ・背脂と上質な鶏ガラ、そして大量の生姜を使用。タレにはシイタケと昆布をふんだんに使っているのだとか。

「生姜醤油」と聞くとあっさりしていそうなイメージですが、スープには意外なほどコクがあって、油もしっかり浮いています。こってりラーメン好きの私でも物足りなさを感じないくらい、満足感あるスープです。

一般的な醤油ラーメンよりも甘めの味付け、そして生姜の風味と香りが加わって、他にはない味わいに仕上がっています。

ラーメン店によっては「スープはおいしいけど、麺がちょっとな〜」と感じることもあるのですが、このお店は麺も100点!ツルツル・モチモチ食感の平打ちちぢれ麺が、スープにとてもよく合っています。

豚の腕肉を使ったチャーシューは重たい感じではなく、ほろほろとした食感です。スープによくからむほうれん草と、シャキシャキ食感が楽しめるメンマも、うれしい存在です◎

追い生姜での味変もおすすめ!

卓上調味料には、白コショウと生姜があります。私はいつも終盤で生姜をたっぷり足して味変を楽しみます。あらみじんでシャキシャキ感のある生姜の入ったスープは、またたまらないおいしさです!
けっこうなインパクトがあるので、生姜は中盤以降に加えるのがおすすめですよ。

ラーメンは少食気味の私でちょうどいい量なので、たくさん食べてお腹いっぱいになりたい方は大盛りにした方がいいかもしれません!

生姜の効いたラーメンは心も身体も温まるので、これからの季節はさらにたくさん足を運ぶことになりそう。みなさんも新潟長岡発祥の生姜醤油ラーメン、ぜひ試してみてくださいね!

長岡食堂(ながおかしょくどう)横浜西口店
住所:神奈川県横浜市西区北幸2-2-4
アクセス:JR「横浜駅」から徒歩約3分
営業時間:11:00-23:00
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。