三浦の新鮮な魚を堪能!青葉台の定食屋「いまがわ食堂」

駅前は大型の商業施設や多くの飲食店でにぎわい、少し歩けば閑静な住宅街が広がる青葉台。実はその青葉台で、三崎漁港直送の新鮮な食材を使った定食が食べられるのを、ご存知でしょうか?

その定食が食べられるのが、今回ご紹介する「いまがわ食堂」。
東急田園都市線の青葉台駅の北口から徒歩2分ほどの飲食店が立ち並ぶエリアにお店を構えています。本店は神奈川県の三浦にあり、青葉台以外に都内へも数店舗展開されているようです。

産地直送ならではの新鮮さを活かしたメニューが売りで、この辺りでは珍しい「生鯖」の提供も行なっているのが特徴です。

この記事では、まるで港町の定食屋に訪れたような気分にさせてくれる「いまがわ食堂」の魅力をたっぷりとお伝えします!

カフェのような、明るくお洒落な空間

店内にはカウンター席とテーブル席があり、複数人はもちろん、一人でも気軽に利用できるようになっています。私が訪れた時には一人で来ている男性が数人と男女二人組がちらほら座っているような状態だったので、男女問わず気軽に利用されている印象でした。

私は友人と二人で伺ったのですが、広々としたきれいな空間なので、隣の人との距離なども気にすることなく過ごすことができました!

また、店員の方々が元気で明るく、忙しくなってきても一人一人丁寧に接客していたので、このお店が色々なお客さんに愛されているのにも納得の雰囲気でした。

この店イチオシの定食メニュー

まぐろや日替わりの地魚を楽しむことができるこちらのお店ですが、今回はこの店一押しの生鯖丼定食と期間限定の鰆の海かけ丼定食をいただきました。

定食には食前酢が付いており、まずはそちらを飲んでくださいとのことでしたので、グイっと飲み干してから食事に移ります。

そして物珍しさもあり注文してみた生鯖ですが、これが大正解の美味しさでした!!臭みが一切なく、うま味と脂の乗りがしっかりと感じられる味わいです。

そのままでももちろん美味しいのですが、添えられている胡麻をすり鉢ですってからかけることで、胡麻の風味が口一杯に広がり、より一層美味しくなります。

また、付属の鰹出汁をかけることでお茶漬けのようにさらりと食べることができるので、飽きることなく最後の一口まで味わい尽くすことができます。

さらに鰆の海かけ丼定食も、旬の味覚を存分に楽しめる美味しさでした!
さっぱりとしつつも程よく脂の乗った鰆と、一緒に添えられえた新めかぶのコンビネーションは抜群です。中央に落とした玉子を崩して絡めるとコクとまろやかさが加わり、また違った美味しさを楽しめます。

みそ汁や小鉢もほっとする美味しさで、定食の良さをしみじみと感じました。

おつまみや一品料理も充実

丼物や定食以外にも、お刺身や地鶏の卵を使った玉子焼き、とろさばの炙りしめ鯖などの料理がたくさんあるので、もう一品追加したい時や一杯呑みたい時に頼めるのが嬉しいですね。

悩みぬいた末、今回は「今川家のなめろう」をいただきました。大き目にカットされた地魚を特製の味噌だれで味付けし、卵黄を絡めて食べるスタイルだったのですが、濃厚な旨味とまろやかさのハーモニーが絶品でした!

また、一部の丼物のメニューはお弁当としてテイクアウトの販売も行なっているため、ふらっと立ち寄って家で美味しい魚料理を楽しむことも可能です。

いまがわ食堂の掲げる想い

いまがわ食堂では、旬の地元の食材を使うことと調味料まで無添加・無化調にこだわることをポリシーに掲げています。近所のスーパーで世界各地の食材や旬以外の食材が手軽に手に入る昨今の食料事情だからこそ、旬の食材や地元の食材を消費することに立ち返ろうという想いにはとても感銘を受けました。

毎日の食事をすべて地産地消にこだわるのは大変ですが、このお店に通うことで少しずつでも自然で健康的な食生活にしていくことができると思います。
あなたも是非いまがわ食堂を訪れ、旬の地元の食材に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

いまがわ食堂 青葉台店
住所:神奈川県横浜市青葉区青葉台1-14-1 第二青葉台ビル1F‐B
アクセス:東急田園都市線「青葉台駅」北口から徒歩約2分
Tell:045-482-6672
営業時間:11:00-23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
ABOUT US
てつ
てつ
青葉区で生まれ育つこと20年以上!生粋の青葉区民である私が、青葉区の魅力的な飲食店をたくさんご紹介いたします!