磯子区との堺にある港南区日野中央。のんびりムードの住宅街に2023年7月、焼き菓子とコーヒーのお店が登場しました。
お店の名前は「陽のあたる菓子店」。
小さくておしゃれなお店は、太陽の光をたっぷり浴びて、文字通り「陽のあたる」お菓子のお店です。
エリアはJR根岸線洋光台駅になりますが、港南台からもお散歩がてら、お客さまが足しげく通われているとのこと。今回はその魅力と実力をご紹介します！
ご近所の「通」をうならせるスコーンとコーヒー
開店以来、ご近所の常連さんがたくさん訪れる「陽のあたる菓子店」。ご夫婦で運営されている小さなあたたかいお店です。
小学生のお子さまからご高齢の方まで、さまざまな年齢層の方がお菓子を買い求めたり、イートインスペースでコーヒーとお菓子を楽しんだりしているのだそうです。
ていねいに淹れられたコーヒーや素材にこだわった焼き菓子は絶品！
近くにこのような本格派のお店があったとは驚きです！
中でもスコーンは北海道産の小麦や生クリーム、国産の発酵バターなど厳選された素材が使われていて、なかなか出会えないおいしさです。
この日いただいたカフェラテも美しく、コク深く、なめらかな味わいでした。
常連さんの中にはコーヒーにこだわりのある方、イギリス駐在の経験がありスコーンに詳しい方もいらっしゃるそうで、その方たちも「おいしい！」と認めるお味なのです！
実は京都でカフェをされていたコーヒーマイスター
「陽のあたる菓子店」をオープンする以前、ご夫婦は京都で「OPEN DOOR COFFEE」というカフェをされていたとのこと。そちらはコーヒーがメインのお店だったのだそうです。
「陽のあたる菓子店」のInstagram紹介文に「けっこう本気なコーヒーのお店」と書かれているのですが、それもそのはず。ご主人はコーヒーマイスターでいらっしゃるのです！
ご主人がていねいに淹れてくださる、しっかりとした味わいのコーヒー。きめ細やかでクリーミーなフォームミルクがのせられていて、最初から最後までおいしく楽しめるカフェラテでした。
体に優しい味わいの焼き菓子
京都のカフェで「コーヒーのおとも」として提供していたスコーン。こちらはパティシエである奥様が作られています。
外側はサクッと、内側はふんわりやわらかく絶妙な食感！甘すぎず、いくつもいただきたくなるようなおいしさでした。
「とてもおいしい！」とSNSやメディアで評判を呼んだスコーンは、関西一円からお客さまが買いにいらっしゃるほどの人気商品となったのだそうです。
その後、ご都合で神奈川県に住むことになり、ご縁があって港南区で「陽のあたる菓子店」をオープンすることになりました。
こちらではスコーンを代表とする焼き菓子の販売を中心に運営されています。
子育てに関して深い知識をお持ちの奥様は、体に優しい素材を用いた、おいしいお菓子を生み出すプロフェッショナル。
みんなが安心していただける「おやつ」を提供してくださいます。
今日はどんなお菓子？日替わりで楽しめるラインナップ
現在のところ、ご夫婦で営業されているため、お菓子の種類は厳選し、日替わりで提供されています。
また、季節のイベントに考慮したラインナップにもなっています。
購入したのはお店でもいただいたプレーンスコーンの他に、チョコチップスコーン、バレンタインクッキーの3種類です。
チョコレートがたっぷりでも軽い甘さで、スコーン、クッキーともにシンプルなおいしさでした。お目当てのお菓子が出ているかInstagramをチェックしてから来店するお客さまもいらっしゃるのだそう。
「今日はどんなお菓子が出ているかしら？」と、なんだかワクワクしてしまいますね！
「陽のあたる菓子店」がある港南区日野中央は、広々とした道路や公園が整備されている、ゆったりとした住宅街です。
私たちは日々忙しく過ごしていますが、お休みの日はお菓子とコーヒーを楽しみに、お散歩へ出かけてみませんか？
ご主人・奥様とのおしゃべりを楽しみつつ、心穏やかな時間を過ごしてみてくださいね。
陽のあたる菓子店
住所：神奈川県横浜市港南区日野中央3-43-1
アクセス: JR根岸線「港南台」駅から横浜市営バス111系統「洋光台5丁目」下車徒歩約5分
JR根岸線「洋光台」駅から徒歩約7分
京浜急行「上大岡」駅から横浜市営バス111系統「西公園前」下車徒歩約5分
TEL：080-4880-3082
営業時間：10:30-17:30（イートイン16:00まで）
不定休のためInstagramをご確認ください
Instagramアカウント：hinoataru_kashiten
