日々の慌ただしさから離れて、ゆっくり過ごしたい。
仕事や家事のことを忘れて、自分を大切にする時間を持ちたい。
きっと、どなたでも一度は考えたことがあると思います。
そんな、大人の静かな希望を叶えてくれる、すてきなカフェに出会いました。
今回、ご紹介するのは「ブックカフェelever(エルヴェ)」さんです。
大倉山駅そば!白いデザイナーズマンションが目印
お店は、東急東横線の大倉山駅から徒歩約2分の場所にあります。
駅の改札から目の前の道路を渡り、東急ストアとドラッグストアの間の道を線路沿いに進みます。最初の角を右に曲がると、コンクリートでできたグレーの建物が見えてきます。

こちらは「大倉山集合住宅」というデザイナーズマンションです。建築家の妹島和世さんが手掛けたそうです。
妹島さんはとても著名な方で、SANAA(サナア)という西沢立衛さんとのユニットでの建築作品が国内外にあります。国内では、金沢21世紀美術館や、すみだ北斎美術館などが有名です。
この建物も、曲線を活かした外観で、いくつもの小さな庭があるのも特徴的です。建物の間の緑の小道を抜けると、お店の入口が見えてきます。


入口の扉の右側にある看板に、店主さんのお店への思いとともに、利用する際に注意していただきたいことが書いてあります。

こちらは、本を楽しむ「ブックカフェ」です。1人か2人での、大人の方の利用をお勧めされています。また利用料として600円・ワンドリンク制となっています。
しっかり読んで、ぜひここで過ごしてみたいと思われたら、入ってみてください。
階段の上に、静かな白い空間
入口の扉を開けると、細い階段があります。急なので気をつけて上がってくださいね。
2階には、受付のようなカウンターがあります。お店の方がメニューを手渡してくれ、客席のある3階へと案内してくださいました。
3階は、階段のコンパクトさからは想像のつかない、とても広いスペースです。
曲線を描く壁に沿って、1人掛けや2人掛けの席が並びます。中央には、腰の高さほどの木の本箱が並び、小説から実用書、料理本やアート書まで、さまざまなジャンルの本が並んでいます。

一番奥の、1人掛けの席に座り、渡していただいたメニューを広げました。
飲み物は、コーヒー、紅茶、日本茶などいろいろな種類があります。コーヒーは、港北区内のテラコーヒーさんの豆を使っているそうです。

こちらのお店は、スイーツがおいしいことでも有名です。オリジナルのパフェやケーキなどが人気です。

訪れたのは夕方近くで、日が傾き風が冷たい日でした。

今回は、温かいドライフルーツのお茶をいただくことにしました。選んだフレーバーは「ティートパルフェ」です。
本に没頭する、ひとり時間を楽しむ
注文した品が来るまでの間、フロアを歩き回って本棚を眺めて好みの本を探したり、なにげなく1冊手に取ってパラパラとページをめくってみたりして過ごしました。これはと思う本を数冊選んで席に戻ると、ふわりと甘い香りが漂いました。お茶が運ばれてきたのです。

ルビー色のお茶の中には、たっぷりとドライフルーツが沈んでいます。お茶を楽しんだ後、フルーツも召し上がっていただけますよ、とお店の方が教えてくださいました。

温かくて甘い香りに包まれながら本を読み、お茶をひと口飲んで、本棚に行って新しい本を持ってきて、また読んで、を何度か繰り返しました。小説を読んだり、美術本をめくったり。
いろいろな本に出会ううちに、だんだんと心が静かに落ち着いて、気がつけば本の世界に浸っていました。

白い空間に、ふんわりと灯るランプに心がすっかり和みました。ひとりだから、大人だから味わえる、極上のくつろぎ時間でした。
すっかり日が暮れるまで本を読みふけり、満足感たっぷりでお店を出ました。

自分だけの時間を過ごす、すてきなお店です。
大倉山にいらしたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ブックカフェelever
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山3丁目5−11 大倉山集合住宅 G号
アクセス:東急東横線「大倉山駅」から徒歩約2分
営業時間:12:00-18:00(ラストオーダー17:00)
定休日:木曜日、不定休
※営業日について、詳しくはSNSをご確認ください
※ご来店前に、SNSに掲載の注意事項をご確認ください































